間違うことを許すことができない性格
自分が神経質であることに悩んでいる人は、間違うことに強い抵抗を感じる傾向があり、正しくあろうとすることに心を削って疲弊している傾向があります。
物事を正しく行おうとする一面があることは良いのですが、ストレスが溜まっていると柔軟さが失われてしまい、正しくあろうと意識し続けることに疲れてしまうのです。
自分が神経質であることに悩んでいる人は、完璧に物事を行うことができているのかと不安に感じてストレスを蓄積してしまう傾向があります。
人との交流を拒絶するようになる
神経質な人がストレスを抱え続けると、人と接することにも疲れを感じやすくなるので、他人との交流を拒絶して自分の殻に閉じこもるようになることもあります。
また神経質さが増していくほど、他人からも接することが難しいという印象を持たれるようになり、そういう点でも人との交流が途絶えがちになります。
自信を持ちにくい性格
神経質な人は自信を持ちにくいという特徴があり、自信を持てないことが自分の行いが正しいかどうか不安になることにもつながっています。
そもそも正しくあろうとすることにこだわりが強いのは自己防衛で、自分の判断や行動に自信が持ちにくいからこそ、自分は正しいのかと神経質になってしまうのです。
神経質な人の性格改善カウンセリング
神経質な人はカウンセリングでは、まずはストレスが軽減されることを目指して話を聴かせて頂きます。
ストレスが軽減されるだけでも神経質さが和らぐ可能性があるので、まずは何かを変えるということよりも神経質さによって生じている心理的負担を軽減することを優先します。
その上で根本的な性格傾向である神経質さと上手く付き合っていく方向性を見極めて行く段階に進んでいきます。
神経質な人は、認知に柔軟性がない傾向が強いので、柔軟な思考パターンを確立することが大切です。
物事を柔軟に受け止め、自分の【正しさ】に幅を持たせることができるようになると気持ちが軽くなるようになります。
カウンセリングでたくさん話をしてもらうと、その人がどんな認知をもって生活しているのかがわかってくるので、カウンセラーはクライエントに合わせたアドバイスを行うことができます。
『神経質な性格を変えたい』、『もっと柔軟性を身につけたい』という方は、性格の知識が豊富なAXIAのカウンセラーにご相談下さい。
性格の悩みに関するコンテンツ
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