カウンセリングを受けたいが依存が心配

カウンセリングを受けたい、夫や妻、子供などにカウンセリングを受けてほしいけど、
カウンセリングに依存してしまわないか心配という人もおられるようです。
そこでカウンセリングに対する依存について説明したいと思います。
まず、説明を読む前に下記の2点を把握しておいて下さい。

・依存は、改善、成長の前のプロセスである。
・依存相手は選ばなければならない。

カウンセリングに限らず、依存することの問題点は依存することによって状態が停滞、
もしくは後退すること。
人格的、健康的、経済的、社会的に問題が依存前より良くならないことが問題なのです。
そして、自分の問題を解決する、自分が成長するために他人に依存するというのは
ある程度は盲目になって自分の身を委ねる部分が出てくるので、依存する相手を
選ばないと人格的、健康的、経済的、社会的に問題が出てきます。

例えば、野球が上手くなりたいと思って、誰かに指導をしてもらおうというのは、
自分の力だけでは理想としている目的に届かないため指導を受けるわけですが、指導
してくれる相手のノウハウが出鱈目であれば、自分の野球が上手くなる可能性をつぶ
されてしまうというようなことです。

 

カウンセリングに起こりうる悪い依存

カウンセリングの中で取り扱う問題であれば、うつ病が分かりやすいのですが、
本当はある程度薬も飲みながら、適切な休養と睡眠、栄養バランスの調整によって
改善する状態だったのに、無知なカウンセラーに相談したばかりに余計に症状が
悪くなったというケースは依存先を間違えた例です。

このような場合、最初に相談したカウンセラーが、話をしっかりと聴いて病院に
いくことも提案していれば、症状も改善して仕事も続けることができたのに、
カウンセラーが無知なくせに、クライエントに自分を頼ることを勧めたばかりに
クライエントの健康を損なってしまいます。
うつ症状が出て辛い思いをしている状態なら、良くなるのであれば誰かにすがり
たいからこそ、他人に依存しやすい状態であると言えます。

 

なぜ依存は改善、成長のためのプロセスなのか?

誰しも心身が不健康、不安定な時は誰かの支えが必要です。
また、知識やスキルが未熟な時は、誰かに教わることが必要です。
カウンセリングでは、心のケアはもちろん、クライエントの成長を目的とした
コーチング的なアプローチを行うこともあります。

その結果、心の状態の安定を得るだけでなく、社会の中で自分の健康を保つ、
人間関係で心を消耗しないための知識やスキルを得ることによって、最終的に
カウンセラーに頼らなくても良い状態でカウンセリングを卒業することが
できることが理想であり、カウンセラーはそれを目指してカウンセリングを
行わなければなりません。

人間は、そもそもお母さんに全面的に依存しなければ生きていけないような
状態で生まれてきます。
そしてお母さんに依存し続ける中で、自尊心を養い、生きるための知識や
スキルを身に着けて少しずつお母さんに頼らなくても良くなっていって
自立していきます。

カウンセリングも、カウンセラーはクライエントに一時的に依存してもらい
つつ、その中でクライエントの自尊心を養い、社会で生きるための知識やスキル
を提供します。
そして、カウンセラーに頼らなくても大丈夫だという感覚を手に入れてもらい、
社会の中で自分らしく生活できるように導くことがカウンセリングの目的です。

 

クライエントを依存させやすいカウンセラー

世の中には、クライエントを依存させてしまうカウンセラーがいます。
カウンセリングを受ける時には、そんなカウンセラーを選んでしまわないよう
にすることが大切です。
下記は、クライエントを依存させてしまうカウンセラーの特徴です。

  • 自尊心が低く、卑屈で歪んだ自己愛を持っている
  • 自分の嫉妬心をコントロールできない
  • カウンセラーとして知識もスキルも足りていない
  • カウンセリングなら自分にもできると思っている
  • 社会で働く、人間関係を構築する力を持っていない

 

カウンセリングを受けようかと思っている人は、上記のようなカウンセラーが
本当にいるのかと思われるかもしれませんが、残念ながら少なくありません。

もし、カウンセリングを受けた時、上記のような要素をカウンセラーから感じ
た場合は、他のカウンセラーを探すことを考えた方が良いかもしれません。
良いカウンセラーを見つけられるようにこのページに書いてあることを参考に
していただければと思います。

 

成長によって変わるカウンセラーとの関係性

カウンセラーは、クライエントの自立を目的としてをカウンセリングを行うの
ですが、中には相談内容に関わらず自立度が高くなってもカウンセリングに
通い続ける方もおられます。

このようなケースは、カウンセラーがクライエントを依存させているのではなく、
自立したクライエントの判断でカウンセリングを受けることが有益だと感じて
通っているケースになります。

この場合は、カウンセラーとクライエントの関係性も最初にカウンセリングを
受け始めたころよりも良い意味でラフになっていて、一見するとカウンセリング
をしているのかどうかわからないような会話の展開になっています。

5年以上カウンセラーをしていると、このような関係性になるクライエントも
数人は表れてきます。
その方たちは、自分の判断でカウンセリングを自分の人生の投資と位置付けて
活用しておられるように感じます。
カウンセラーから継続を促すことはなくても、自然と次の予約を取って帰る方、
自分のタイミングで必要な時に予約を入れて相談に来られる方など、自分の
ペースでカウンセリングを上手く使っている方もおられます。

 

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