カウンセリングを初めて受ける時、1度受けたらどれくらい受け続ける必要があるのか心配だという方もおられると思います。
そこで、このページではAXIAにおけるカウンセリングの継続に関する考え方について説明したいと思います。

カウンセリングの継続を提案

カウンセリングを受けに来られている方は、解決したい何らかの悩みを抱えて相談に来られている方がほとんどですので、1回目のカウンセリングではしっかりと話を聴かせて頂き、その上でどのような形の継続が望ましいかという提案をさせていただきます。

カウンセラーは、相談内容、ご本人の状態、悩みを抱えてきた期間、環境などを考慮して、その方にとって望ましいカウンセリングの継続方法を提案することは、一緒に悩みの解決を目指す上で必要なことだと考えています。

クライエント様からの意思表示

カウンセラーからカウンセリングの継続の提案をした後は、その提案通り通うのか、もしくは自分の金銭的、スケジュール的な都合を考慮して提案とは違う通い方をカウンセラーに要求して頂いてもかまいません。

カウンセラーの提案通り通う人、カウンセラーの提案よりも期間を空けて通う人、カウンセラーの提案よりも短い間隔で通う人などさまざまです。
自分の状態や金銭的なこと、スケジュールを考慮して自分に合ったカウンセリングの利用法を選んで頂ければと思います。

ただ、クライエント様の意思を確認した上で、再度カウンセラーから提案させて頂くこともあります。
あまりにも短い期間で何度もカウンセリングを受けたいと言われる場合は、少し頻度を落して頂くように提案したり、あまり期間を空けると心配だという場合はクライエント様の提案よりも短い頻度を提案させて頂きます。

よく考えてから再度予約をする

当然のことですが、初めてカウンセリングを受けた後、カウンセラーからの継続の提案を確認した上で、一度家に帰ってよく考える、家族と相談するということで、予約を取らずに変えるという選択は可能です。

また何かあれば予約する、もう通わない

初めてのカウンセリングで、受けてよかったと思っているが2度目は何かあればまた予約をするということ、1度だけで十分なのでもう通わないということも、当然ですが可能です。

カウンセリングは自分の意思で継続することに意味がある

カウンセラーからの提案は参考にしたとしても、カウンセリングに通うかどうかはクライエント様ご本人の意思によって決定して頂いて構いません。
自分の意思で決めるということは、悩みの解決と解決した状態を維持することにもつながります。
なぜなら、決断力はカウンセリングの継続だけでなく、人生のさまざまな場面で必要となるものなので、カウンセリングを受けることを決めたからこそ、その継続もカウンセラーの意見を参考にしつつ自分で決めるという決断力を働かせることに意味があるからです。

カウンセラーは、カウンセリングの経験をもとに聴かせて頂いた話やクライエント様の状態を考慮してカウンセリングの継続の必要性や頻度などを提案させて頂きますが、カウンセラーからの提案を踏まえた上で、通うかどうかを決断して下さい。

カウンセリングを受けてみて、ある程度受けて良かったと感じつつも継続するかどうか迷った時は、とりあえずあと1回は受けてみようという感じで、その上で継続するかどうか考えても良いかと思います。

カウンセラーからの提案が弱いと感じた方へ

上記のような方針でカウンセリングを行っているので、もしかしたら継続したいのに強く提案してもらえなかったために予約をしずらかったと思う方がおられるかもしれません。
カウンセリングを受けておられる方の中には、そういう控えめな方が少なくないのです。

もしカウンセラーからの提案が弱くても、自分自身に通いたいという思いがあり、必要性を感じている場合は遠慮せずカウンセラーに希望を伝えて下さい。
ご希望を踏まえた上で予約を取らせて頂きます。