困難から逃げる性格を改善するカウンセリング｜カウンセリングは大阪のＡＸＩＡへ（大阪南森町）

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困難から逃げる性格を改善するカウンセリング

2021/01/02: 相談事例

すぐに現実逃避をしてしまう性格

世の中には葛藤に弱い性格の人がいます。
このタイプの人は、コツコツと努力をすること、責任を負うこと、人と意見を衝突させることが苦手で、すぐに楽な選択肢を選ぼうとしたり、困難を避けようとしてしまいます。

その結果、自分の能力を積み上げたり経験を重ねることができない、他人から信頼されないので人間関係が上手く築けないということにもなってしまいます。
もし、自分はいつも困難から逃げてしまっているという悩みを抱えているのであれば、このページを最後まで読んで頂きたいと思います。
耳の痛いことも書いてあるかもしれませんが、まずは自分と向き合うことから性格改善は始まります。

状況が悪くなるほど逃げたくなる

葛藤を抱えることが苦手で、困難からすぐに逃げようとすると、現実逃避によって状況が悪化してしまいます。
そうすると、その状況をどうにかしようとするのではなく、さらに逃避したくなってしまうので、どんどん状況が悪くなっていくという傾向があります。

時には、嘘をついてでも困難を回避しようします。
安易な嘘をついてすぐにバレてしまうので信頼を失ってしまいます。
逃避することで現状がどんどん悪くなっていった経験をしたことがあるという人は、自分の性格を受け止め改善していかなければ、逃避によって人生がどんどん悪くなる恐れがあります。

依存症にもなりやすい

現実逃避をしたくなりやすい人は、ギャンブル、アルコール、買い物、過食、SEXなどに依存しやすい傾向があります。
それは、心に葛藤を抱えた時に、快楽を得るという方法によって葛藤を解消しようとしてしまう方です。
葛藤の原因と向き合うことは精神力が必要となるので、楽な解消方法に逃げてしまうのです。

もし、この記事を読んでいる方、この記事を読んでいる方の身近な方が何かに依存しているとしたら、根本的な性格が困難から逃げ出したくなりやすいという特徴を持っているかもしれません。

現実逃避をしやすい性格は変えることができる

葛藤を感じたら逃避したくなる性格は、危機回避の判断が速い性格であるとも言えます。
これは人間の防衛反応の１つなので、葛藤を感じた時に逃避したくなる感覚を変えることは難しいのですが、『ここは逃げたらだめだ』と考えて葛藤を受け止めて積極的に対処するという行動を選択することは可能です。

性格を変えるというのは、まずこれまでと行動を変えるということです。
変えた行動を継続して、その行動がある程度自然に選択できるようになってくることを習慣が変わると言います。

逃避しないことが望ましい場面で、葛藤を受け止めて対処するという行動を選択し、その行動が定着してきた時に現実逃避しやすい性格は変わったと言えるでしょう。
カウンセリングでは、行動を変えるための心理的な準備、行動の変化と習慣化をサポートします。

困難を乗り切る思考力をつけるためのカウンセリング

困難から逃げようとしてしまう性格傾向の人は、困難が訪れてもじっくりと考えて望ましい選択肢を選んで行動できる力をつける必要があります。
ただ、そのためにはストレスを緩和しておく必要があります。

ストレスレベルが高いと自分を成長させようという状態にもならないので、まずはストレスを緩和して気持ちの落ち着きを取り戻すことが第一歩です。
カウンセリングは、話を聴いてストレスを緩和することを目指しますが、ストレスが緩和されていくと変化が見え始めます。

現実逃避をしやすい人は、ストレスが上手くコントロールされていると周囲の人を楽しませる明るさや陽気さを持っている人、周囲に上手く気を遣うことができる優しい人が多く、自分の性格の良い面がが周囲に受け入れられるようになると精神状態が安定します。

カウンセリングは、そのような変化を見極めながら、現実逃避をしやすい人が家庭や職場で責任をもって行動していくための意味を見いだせるように援助します。
自分の役割、責任というものを果たすための意味を見つけ、考え方を確立していくことが、逃避したいという防衛反応を抑制するための力となります。

カウンセラーは、現実逃避という行動を選択しないための思考力を養い、困難に適切に対応する行動の定着を支援します。
これまで大切なことから逃げがちだった自分を変えたいという方がカウンセリングを活用して下さい。

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