マインドコントロールは依存である

マインドコントロールにかかりやすい人は依存性が強いと言えます。
他人の意見を深く考えずに聞き入れてしまい洗脳されてしまう傾向があります。
さらに強い孤独感を抱えているという傾向もあります。
孤独感が強い原因はさまざまですが、孤独感を抱えている時に誰かから洗脳されて
しまうとパートナーや親、兄弟などが何を言っても伝わりません。

孤独感が強い人がマインドコントールを受けやすい

カウンセリングの中でマインドコントロールに掛かった人の話を聴いていると、
もともと幼少期から家族の中で孤独を感じて生きてきたというケースが多いと感じて
います。
孤独感がある理由は人によって違いますが、家族に自分のことを理解してもらえない
という思いを持っているため、表面的な理解を示して近づいてくる相手に簡単に心を
許してしまい、

『この人は私のことを理解してくれる。
この人の期待に応えることが私の喜びだ』

というような思いを持ってしまい、相手からの不当な要求に対しても応えようとして
利用されてしまうのです。

 

マインドコントロールに関する相談は年間で数件ほどありますが、家族との信頼関係
がないため、家族が本人をカウンセリングに連れてきても継続して受ける人は少ない
のです。

家族がどれだけ引き離しても、自分を洗脳している相手の元に戻ろうとしてしまうと
いう点もマインドコントロールの厄介な特徴なのですが、カウンセリングに来た時点
で洗脳した相手との距離感によっては、相手の元に戻ってしまうこともあります。

 

マインドコントロールから抜け出すには

マインドコントロールは、依存している相手への盲目的な信頼ですので、それを解く
ためには、まず依存先を変えなければならないのです。
別の言い方をすると、その人を依存させ続ける相手に依存している状態から、自立を
促す関わり方ができる相手に依存先を変えさてから、マインドコントロールの解除が
始まるのです。

マインドコントロールを仕掛ける人は、相手を自分に依存させてから自分の利益の
ためにコントロールしようとします。
それに対してカウンセリングでマインドコントロールを解くためには、カウンセラー
はクライエントを自分にある程度依存してもらい、そこから自立へと促していきます。
ここでいう依存とは、『カウンセラーは私のことを理解してくれる』という思いを
持ってもらうことで、自立とは自分のために自分の時間やお金を使うことができたり、
カウンセラーに対する依存も弱まって、カウンセリングに通う回数を減らしながら
生活を立て直してもらうことを指します。

 

適切な依存先を見つけ、そこから自立へと向かう

マインドコントロールを断つためには、適度な依存と依存からの自立が必要なのですが、
マインドコントロールを受けた人に対していきなり自立を促しても無理なのに、周囲は
大人だからと自立を促す言葉ばかりをかけ続けてしまい、本人の孤独感が増してしまう
と洗脳させた相手の元に戻ってしまいます。
洗脳された人が、カウンセリングを継続しにくいのも、家で自分の言っていることを
否定ばかりされるということか、依存させてくれる相手のところに戻ることを選んで
しまうからです。

依存性の高い人には、依存することを止めさせるのではなく適切な依存先に依存させて
あげることと、その依存先との適切な距離感を理解させていくことが必要です。
本来、人間にとって適切な依存先は親であり、そこからの自立が大人になるということ
なのですが、何らかの理由で親子関係で孤独を感じて育った場合、誰かに洗脳された後
に親に依存し直すことは難しいのです。

 

マインドコントロールに掛かった人に対するカウンセリングができるカウンセラーは、
上記に書いているようなことを踏まえて、本人と話をしたり、家族へのアドバイスを
しながら慎重に関わっていきます。
家族が、何らかのマインドコントロールを受けて、特定の相手、組織内の人間関係の
人としか交流をしなくなってきているという場合は、まずは家族だけでも相談に来て
頂ければと思います。

 

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