親の幼児性が子供の葛藤を生むという記事では、親の幼児性が子供の心の成長に影響を与えてしまうということを書きました。
今回も引き続き親の幼児性について書きたいと思います。

親の幼児性が影響する問題にアダルトチルドレンがあります。
今回の記事は、親子関係とアダルトチルドレンの関連性について書いています。

自分がアダルトチルドレンだと気づくタイミング

現在は、自分はもしかしたらアダルトチルドレンなのかもしれないと気づく人は増えていると思います。
なぜなら、『生き苦しさの理由』、『人間関係の悩み』、『子育ての悩み』などに関してネット検索をしてみると、調べ方によってはアダルトチルドレンの記事にたどり着くからです。

ネット検索の結果、アダルトチルドレンという言葉を知り、内容を確認すると自分の幼少期の体験や自分と親との関係が類似していたという人が、自分が抱えている悩みはアダルトチルドレンに関連するものだと知ることになるのです。

アダルトチルドレンと世代間連鎖

アダルトチルドレンは、親の影響を受けて心の成長に偏りが見られる人のこと、人が抱える心の問題と因果関係のことを言います。
そのため、幼児性の高い親に育てられた人は、アダルトチルドレンという心の問題を抱えることになりますが、その影響が自分の子育てにも表れてしまい
自分の子供にも心の成長に偏りを与えてしまうことがあります。

アダルトチルドレンになりやすい環境

親がアルコール依存やギャンブル依存であること、育児放棄や虐待、その他親の影響で安心と安全が感じられない家庭環境は、どうしても子供の心に偏りを生んでしまいます。
このような状態は親の幼児性が影響しており、親が適切な役割を演じられていない家族のことを機能不全家族とも言います。

アダルトチルドレンは、機能不全家族中で育つことで生じる問題なのですが、自分がアダルトチルドレンかもしれないということは大人になってから考える人がほとんどです。

アダルトチルドレンの特徴

おどけること、周囲の世話を焼くこと、自分に厳しすぎること、問題行動を起こすこと、自分の意見を押しこめて生きることなどの偏りを持っていて、社会生活でストレスを抱え過ぎていたり、安定した人間関係を築けないでいる人が、大人になってから自分はアダルトチルドレンかもしれないと感じるようです。

親との関係性や家庭環境により、どのような特徴が強くなるかは個人差がありますが、概ね下記の5つの特徴のいずれかが強く表れている人が多いです。


まとめ

親の幼児性が高いと、子供は親が幼い分、精神的に大人にならないといけない、親の危険から身を守らなければならない、理不尽な環境でも適応しなければならないということが起きてしまい、その習慣がアダルトチルドレンと感じてしまう心の偏りを作ってしまいます。

私は、アダルトチルドレンというものは、親が自分の幼児性をコントロールできないために、子供の頃に満たされなかった自分の幼児性を心の偏りをつくることによって守っている状態だと感じています。

カウンセリングにはアダルトチルドレンという心の問題を抱えて育った方がたくさん相談に来られています。
もし、自分自身がそうだと感じておられるなら、カウンセリングを受けてみて下さい。


アダルトチルドレンに関するブログ記事


カウンセリングで対応している相談内容一覧

カウンセリングを予約する
カウンセリングは大阪のAXIAへ