対人恐怖症の種類
対人恐怖症と言っても、人によって悩んでおられる内容はさまざまです。
下記に記載している症状はすべて対人恐怖症です。
自分や周囲の人が抱えている悩みと照らし合わせて見て下さい。
・赤面恐怖・・・人前で顔が赤くなってしまうのではないかと不安になる。
・あがり症・・・人前で話す、乾杯の挨拶などで緊張して頭が真っ白になる。
・電話恐怖・・・自分が話している内容を誰かに聴かれることが怖いと感じる。
・会食恐怖・・・会食で食べ物が喉を通りにくい、吐き気がするので会食が怖い。
・視線恐怖・・・他人の視線が怖い、自分の視線で他人を不快にさせていると感じる。
・脇見恐怖・・・視線を向けてはいけない方へ視線を向けてしまわないか不安になる。
・醜形恐怖・・・自分の顔や体が醜いと感じ、自分に嫌悪感を感じる。
・自己臭恐怖・・・自分の口や体が臭いと思われているのではないかと不安になる。
・書痙恐怖・・・字を書こうとすると手が震えて上手く書けなくなる。
・男性恐怖・・・男性に触れられる、近くにいる、会話をすることが怖いと感じる。
・女性恐怖・・・女性と話すこと、一緒にいることなどを怖いと感じる。
カウンセリングには、上記のような悩みを抱えた方が来られていますが、その中にはカウンセラーと会うことも辛いのでオンラインでのカウンセリングを希望される方もおられます。
現在は、SkypeやZOOMでカウンセリングを行うことができるので、対人恐怖症の方もカウンセリングを受けやすくなっているようです。
そのため対人恐怖症の相談は増加傾向にあります。