対人不安、対人恐怖で悩む人は多い

実は、対人恐怖症の相談は、カウンセリングの相談の中で一番多いと言っても過言ではないのです。

その中には自分は対人恐怖症だと自覚をして相談に来られる方もあれば、別の理由で相談に来られているけど、対人恐怖が悩みを生み出しているという方
も含まれます。

自分が対人恐怖症かどうかの自覚の有無を問わなければ、カウンセリングを受けに来られている方の大半は対人不安、対人恐怖を抱えていると言えます。

対人不安、対人恐怖が生まれる理由

人間は、環境に適応して生き抜くため、物事に対して安全か危険かを見極めようとする意識が働くようになっていて、人間関係においては思春期くらい
からその意識が強くなっていきます。

それは成長過程の自然な変化なのですが、自尊心が低いと過剰に人を怖がるようになってしまう傾向があり、その結果対人不安、対人恐怖という感覚
を持つようになってしまうのです。

実際、自分が対人恐怖症だと感じつつも、多少自分のことを客観的に考えることが出来ている人は、自分の心の中にある対人不安や対人恐怖を生み出し
ているのは、『嫌われるのではないか』、『変に思われたのではないか』ということを根拠なく考えてしまうことも原因だとわかっておられます。

対人恐怖症の種類

対人恐怖症と言っても、人によって悩んでおられる内容はさまざまです。
下記に記載している症状はすべて対人恐怖症です。
自分や周囲の人が抱えている悩みと照らし合わせて見て下さい。

・赤面恐怖・・・人前で顔が赤くなってしまうのではないかと不安になる。
・あがり症・・・人前で話す、乾杯の挨拶などで緊張して頭が真っ白になる。
・電話恐怖・・・自分が話している内容を誰かに聴かれることが怖いと感じる。
・会食恐怖・・・会食で食べ物が喉を通りにくい、吐き気がするので会食が怖い。
・視線恐怖・・・他人の視線が怖い、自分の視線で他人を不快にさせていると感じる。
・脇見恐怖・・・視線を向けてはいけない方へ視線を向けてしまわないか不安になる。
・醜形恐怖・・・自分の顔や体が醜いと感じ、自分に嫌悪感を感じる。
・自己臭恐怖・・・自分の口や体が臭いと思われているのではないかと不安になる。
・書痙恐怖・・・字を書こうとすると手が震えて上手く書けなくなる。
・男性恐怖・・・男性に触れられる、近くにいる、会話をすることが怖いと感じる。
・女性恐怖・・・女性と話すこと、一緒にいることなどを怖いと感じる。


カウンセリングには、上記のような悩みを抱えた方が来られていますが、その中にはカウンセラーと会うことも辛いのでオンラインでのカウンセリングを希望される方もおられます。

現在は、SkypeやZOOMでカウンセリングを行うことができるので、対人恐怖症の方もカウンセリングを受けやすくなっているようです。
そのため対人恐怖症の相談は増加傾向にあります。

対人恐怖症チェックテスト

自分の対人不安、対人恐怖症度合いをチェックしてみて下さい。

○親しい友人とでも会うと疲れてしまい、早くひとりになりたいと思う。
○本音を相手に伝えると、相手を怒らせたり、嫌われるのではと心配になる。
○人と一緒にいると、相手にどう思われているか考えてしまう。
○身近な人から嫌われたらどうしようと心配になることが多い。
○できるだけ人と関わる機会を少なくしたいと思っている。
○上手くいかないことがあると、自分が悪いのではないかと思ってしまう。
○人前で話す時は、言い間違えや言葉に詰まらないか心配になって緊張する。
○友達が誰かと仲良くしていると、仲間外れにされているように感じる。
○いつも何か最悪のことが起きるのではないかと警戒している。
○人が話をしていると、自分の悪口を言っているのではないかと不安になる。
○人の視線が気になって落ち着かなくなることがある。
○雑談が苦手で、人と一緒にいると何を話していいのか困ってしまう。
○人に自分から話しかけることができずに、話かけられるのを待っている。
○怒りや悲しみ、不安や不満などは、人に伝えられずに抑え込んでしまう。
○怒られたり、何かを指摘されると恐怖を感じ、その人と距離を置きたくなる。


テストの結果はいかがでしたか?
該当するものが、5つ以内だと対人恐怖症になる要因は持っていると言えます。
6~10個で日常生活に少しでも支障が出ていたら対人恐怖症だと言えます。
11個以上だと、日常生活で大きな支障が出ていて、生活しずらいと感じるレベルであると言えます。


自分は対人恐怖症かも知れないと思われる方は、下記の記事もご確認下さい。
弊社のカウンセラーは、対人恐怖症の相談に多く対応しているので安心してご相談頂ければと思います。

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