インナーチャイルドという言葉を聞いたことがありますか?
親との関係で悩んできた人には、インナーチャイルドが何かと説明を受けると自分
にも思い当たる感覚があるかもしれません。

 

万インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは、子供から大人になる過程の中で傷つき、癒されることが
出来ないまま過去に取り残されてしまった心象や感情のことを言います。

インナーチャイルドは過去に取り残されてきている感情なので、今現在の自分が
コントロールできる範疇の外にいます。

そのため、

・何故かいつもイライラしている
・すぐに必要以上の怒りを表してしまう。
・自分の存在を否定する気持ちがある。
・自分でも恐ろしくなるような衝動に駆られる
・すぐ人との間にトラブルを抱えてしまう。
・人を好きになれず、恋愛関係が続かない。
・必要以上に子供に感情をぶつけてしまう。
・子供時代のどうしても思い出せない記憶がある。

など、インナーチャイルドはさまざまな心の問題として表れてきます。

 

子供が成長する過程で、心身両面の安全と安心を子供自身が感じていることは非常
に重要で、それが何らかの理由で、確保されない環境で育つと、子供は自分の心を
どうにかして守ろうとします。
しかし、まだ幼い子供にとっては効果的な方法で自分を守ることなどできません。
そのため、傷ついた心を切り離すという強引な方法を無意識に選択してしまいます。

しかし、切り離された心は、傷を負ったまま自分の中に残るので、その痛みを何らか
の方法で伝えようと、上記のような状態を生み出してしまいます。

 

インナーチャイルドの癒し方

インナーチャイルドが癒されれば、それが原因となる心や体の状態は改善に向かいます。
インナーチャイルドを癒す方法は、安全で安心して話ができる相手に心を落ち着けて
話せる場所で、自分の過去の体験や現在の悩みや苦しみを聴いてもらうことです。

ただ、話す相手が悪いと心は癒されることなく、逆に傷ついてしまう可能性もあるので、
できるだけ良いカウンセラーに相談することがおすすめです。

また、自分でインナーチャイルドを癒す方法としては、自分に合った心の癒しや子供心
が満たされる習慣を取り入れることです。
子供の頃やりたくてもできなかったことを、現在の生活に支障がない範囲で取り入れて
みて下さい!

親として心掛けてほしい事

子育てを行う上では、親自身も一人の人間であり感情がありますのでつい必要以上
に感情を出してしまうこともあると思います。
それは、気を付けなければなりませんが、ある程度仕方のないことかも知れません。

しかし、その反面お子さんには心の安全と安心を感じ取れる場面をたくさん作って
あげて欲しいと思います。
たくさん言葉をかけてあげたり、話を聞いてあげたり、抱きしめたるなど触れ合い
を多くしてあげて欲しいと思います。

 

子供にも日常の中で辛いこと悲しいこと、傷つくことはあります。
でも、それをじっくり聴いてくれて、受け止めてくれる親の存在が、子供に安全と
安心を感じさせてくれます。
守られている、大事にされているという感覚、記憶が大人になってからの心の強さに
つながるのです。

子供は、その年齢に応じた子供扱いをしてあげることが非常に大切で、守られること
だけでなく、遊ぶことなども子供時代にしっかりと経験することが必要です。
お子さんのおられる方は、そういったことを心がけて接してあげてほしいと思います。

 

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