なぜお金があるのに万引きをするのか

万引きは常習性があり、一度見つかったり、警察から注意を受けたにもかかわらず
繰り返してしまう人がいます。

万引きをしたことがない人からすると、何度も万引きをするのはお金に困っている
から、生活に必要な物を盗っているのではと思うかも知れませんが、万引きを繰り
返している多くの人はお金に困っているわけではありません。

万引きを止められない理由はスリル

万引きを繰り返している人は、万引きを行う際のスリルを体験したいがために
何度も万引きをしているようです。
カウンセリングでも、万引きを止めたいという相談を受けることが少なくないの
ですが、その方達からもスリルを体験するために繰り返したと聴くことが多いです。

人間は、スリルを体験している時に心臓がドキドキしていますが、万引き以外の
行為でもドキドキを感じることはできます。
しかし、初めて万引きをした時にドキドキした体験をすると、脳は同じ体験をする
ためにはこの行動を行えば良いと記憶してしまい、ドキドキを味う行動は万引きが
適していると認識してしまうと、万引きを繰り返してしまうのです。

心臓の鼓動が高鳴る状態は、場合によっては不快に感じることもありますが、自分
の生命の働きを感じられたり、ストレスを緩和する効果もあるので、何度も体験
したいと思うようになることもあるのです。

例えば、人がスポーツ観戦をするのも勝負がどちらに転ぶのか分からないために、
ドキドキを体験できるからです。

達成感がスリルを求める気持ちを強くする

万引きをしようと試みた時、バレるのでないかという気持ちがドキドキを強くする
のですが、万引きが成功した時にスリルからの解放という達成感を味わいます。
この達成感は、スリルが高まっているほどに強く感じられるので、達成感を得た
ことがスリルを味わいたい気持ちを定着させてしまうのです。

脳が、このスリルの先のは達成感があると認識してしまい、また万引きをしたい
と思うと脳内でドーパミンという神経伝達物質がたくさん出るようになり、ダメだ
とわかっていても万引きをしてしまうのです。

人間は、万引きよって得られるもの以上に万引きを成功させて達成感を得ることを
大きな報酬だと認識してしまうと、万引きをすればその報酬が得られると想像した
だけで、どうしても万引きをしたいという気持ちになってしまうのです。
 

カウンセリングで万引きをしたい心理を断ち切る

万引きが常習化している人は、理屈では良くない行為だとわかっていても自分の
意思で万引きを止めることができません。
万引きによって感じられるスリルと達成感が、理性や危機感を弱めてしまうのです。

カウンセリングでは、万引きをした人の話を聴きながら、その人が人生で満足感
を得られる行動は万引きではないということを心の底から理解してもらえるように
促していきます。

万引きは良くない行為だという側面だけでなく、人生で何らかの満足感を得る
こと自体は必要で、それを得るために社会的に問題のある行動ではなく、自分や
他人のためになる行動によって満足感を得ようとする生活を定着してもらうよう
に導くことがカウンセリングの目的です。

何度も万引きを繰り返している方、万引きを止めなければならないと思っている方
はカウンセリングを受けて下さい。
自分の人生を立て直すために、万引きという悪習慣を止めて、良い習慣を確立する
ためにカウンセラーにご相談下さい。
 

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