離婚を考えておられる方へ
離婚をしたいと思っている方、離婚をしたくないと思っている方、離婚への迷いや不安のある方など、離婚に直面しておられる方の相談をお受けていします。
現在、結婚生活で悩みを抱えていて、離婚という選択肢が生じている方は、一度カウンセラーに話を聴いてもらって心の整理をつけたいという場合はカウンセリングをご利用頂ければと思っております。
悔いのない選択のために迷っている時点から相談する
離婚までの過程も、離婚の後も、また離婚をしなかった場合も自分の気持ちの整理をしていくことが大切です。
カウンセラーは離婚に直面しておられる方の現在とこれからのためにサポートさせていただきます。
離婚相談のカウンセリングを望まれる方は、それぞれの理由で離婚について考える必要性が生じているのですが、共通して言えることは離婚する場合でも、結婚生活を継続していくことになる場合でもどのようにしてその答えを出すかということが大切です。
離婚への迷いと悩みの種類
離婚をした方が良いのか迷っている方からの相談を受けていますが、その理由は人によって違います。
カウンセリングでお聴きしている離婚に関する悩みの中で比較的多いものは下記の通りです。
- 価値観の違いから喧嘩が絶えなくなった
- 子育てが一段落して夫婦でいる必要性を感じられなくなった
- 若い頃から我慢を強いられてきたので別れたいと考えるようになった
- パートナーが不倫をしたため離婚しようか迷っている
- パートナーが犯罪行為を犯したため離婚すべきか迷っている
また、出来れば一緒にいたいと思っているが、今抱えている悩みが解消されないと一緒にいることが辛いというケースもあります。
離婚を迷っている方のカウンセリング
カウンセリングでは、結婚後からの夫婦関係に振り返りながら、離婚するかどうかの決断をしていきたいという方の相談も受けています。
このような悩みに関するカウンセリングでは、ご本人がどのような決断をされるにしても、その先の人生に良い形で繋がるようにサポートすることを心掛けています。
悩んだ末の結論がどのようなものであったとしても、答えを出すにあたって出来るだけ考えが整理され、現実的な問題を把握した上で悩むことが大切で、そのようにして出した答えは、次の人生に良い形でつながりやすいと言えます。
離婚をする場合でも、関係の回復を目指す場合でも、自分の本心と向き合うこと、2人の関係を振り返ること、選択肢の先にある未来を想像することのすべてを行って決断して頂けるようカウンセリングを進めていきます。
感情的になっている時、この先が見えなくなっている時は、どうしても少ない判断材料だけで答えを出してしまいがちなので、全ての判断材料に目を向けて考えてもらうこともカウンセラーの役割です。
決断をするためのサポートと決断後のサポート
夫婦関係に悩んでいたり、離婚しようか迷っているという場合、悩んでいる時間だけのストレスを抱えている可能性があります。
ストレスを抱えているとどうしても思考力や判断能力が鈍くなってしまうので、どんどん悩みが深くなっていくだけでなく、決断するための基準も曖昧になってきます。
そのため、カウンセリングの目的は、正しく悩むためのお手伝いだけでなく、現在抱えておられるストレスをのケアも行っていきます。
また、決断をされた後も生活が落ち着くまでしっかりとサポートさせて頂きます。
決断が夫婦でもう一度やっていこうということであれば、より良い関係を築いていくためのサポートしてのカウンセリングをさせていただきますし、離婚という決断に至った場合は、その決断にともなく精神的な疲労やストレスのケアというカウンセリングをおこなっていきます。
夫婦関係、離婚に関するカウンセリングは、複数の判断材料に目を向けて決断をするということが重要です。
しかし、悩んでいるからこそ、悩みが歪み、答えも上手く出せなくなっていくものです。
そんな時はカウンセラーを頼って下さい。
カウンセリングでは、状況を客観視して整理することと心のケアをおこなうことを同時に行っていきますので、専門家のサポートが必要だと感じる方は一度カウンセリングにお越し下さい。