唇の震えが気になって人と話すのが怖いという悩み

話す時に唇が震えるという悩みを持っている方がおられます。
カウンセリングには、このことで相談に来られるケースもあれば、ストレスによって何か問題が生じて相談に来ている人が唇が震えるという悩みも抱えているケースもあります。

話す時に唇が震える、口が上手く動かなくなる理由

唇が震えることを考えると人前では話せないと思っている人も唇が震えることは自覚しているけど人前でどうにか話ができるという人も含めると、この悩みを持っている人は多いように感じます。

話をする時に唇の震えるのは、人間の体は緊張をしていると不随意運動といって自分の意思とは関係なく体の一部が震えるという現象が起きます。
緊張時に震えるのは、病気ではなく人間の体のメカニズム上は起きうることなのですが、人前で話したり、スポーツをする時に起きるので悩みを生みます。

特に、初対面の人、仕事の取引先、先生と話す時やスピーチやプレゼンをする時などは、唇の震えが出ないか気になるし、実際に唇の震えが出ると話すことに集中できないし、上手く言葉が出ないということになってしまうのです。

の震え、口の筋肉の強張りは表情恐怖症

唇の震えがでるため話すのが怖いというのは、表情恐怖症の特徴の一つです。
さらに表情恐怖症は対人恐怖症の一種なのですが、唇が震えていること自体ではなく、唇が振るえている自分をどう思われているのかという不安が悩みのとなっています。

話している時に唇が震えるのを感じた時、まずはそれに焦りや戸惑いを感じたとします。
そして、別の機会で話をする際に、また唇が震えるのではないかと思うと唇が震えだしてしまったという経験をして、その後も同じような体験を繰り返すうちにどんどん話をするのが怖くなります。

予期不安といって、パニック障害が起きる時のきっかけともなる心理反応ですが、話すときに唇が震えるという現象がたびたび起きる人は、予期不安が強くなっている可能性があります。

唇の震えに悩む方のカウンセリング

カウンセリングでは、唇の震えの悩んでいる方の相談を受けていますが、カウンセリングを受けてみたいけど、唇の震えることが気になるので予約をするのに勇気が要ったという方もおられます。

『カウンセリングの中で上手く話せなかったらどうしよう』と思ってしまうようですが、カウンセラーに対しては上手く話す必要はなく、今の状態をありのまま出してもらえればいいので、安心してカウンセリングをご利用下さい。

いつも通り話をして頂ければ、カウンセラーは話を聴きながら悩みの解決のために必要なサポートを行っていきます。

日常の人間関係の中での会話や仕事のプレゼンなどで話をする時、多少唇が震えるとしても、話をする相手からすればコミュニケーション上特に問題はありません。
しかし、唇が震えることが問題だと認識していれば、唇の震えを自覚するほど話すことよりも唇の震えに意識が向いてしまい、コミュニケーションがうまくとれなくなってしまいます。

カウンセリングでは、話をよく聴かせてもらいながら、唇を振るわせてしまう心理に注目して改善を目指していきます。
会話中に出る唇の震えが怖いという表情恐怖でお悩みの方はカウンセリングを受けてみて下さい。


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