
心の悩みの相談は大阪のAXIAへ
- 2022/08/02
- 相談事例
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多い相談内容
性犯罪加害者の夫に対して妻ができるサポートとは
もう性犯罪はしないと思っていた
弊社には、性犯罪加害者の人が再犯を抑止するためにカウンセリングに来られていますが、その中には既婚者もおられます。
世の中の既婚の性犯罪加害者の中で、犯罪が発覚した後に離婚をしていない人が何割ほどおられるかわかりませんが、弊社でカウンセリングを受けておられる既婚の性犯罪加害者の9割は離婚をせず生活を送られています。
そして、その中には性犯罪を止め続けることができている人もたくさんおられます。
基本的には、こちらの提案を守ってカウンセリングを続けておられる方で再犯をする人は非常に少なく、ほぼ10割に近い人が再犯を抑止し続けることができています。
夫が再犯をすると、性犯罪加害者の妻は、『一度逮捕されて反省も後悔もしているので、もう再犯はしないと思っていた』という思いを裏切られたとショックを受けておられます。
それと同時に『自分なりに夫を支えていたけど、何が悪かったんだろう』と自分を責めてしまう人もおられます。
さらに夫が性犯罪をした場合、その事実から受けるショックだけでなく、再犯率の高い犯罪なのでまた同じことをするのではないかという不安によって心が苦しめられます。
また、ショックと不安という精神的なダメージの上に妻としての自分の関わり方や夫婦関係にも問題があったのではないかという罪悪感が生じる人もいて、それがさらに苦しさを増加してしまうという点が性犯罪の問題点です。
因果関係を感じて罪悪感を感じたり、夫の両親から因果関係があるようなことを言われて辛い思いをしている女性もおられますが、因果関係があるからと言って責任があるわけではないという認識は持っておいて欲しいと思います。
これはどういうことかというと、性犯罪をしてしまう状態はストレスが蓄積している状態であるため、夫婦間で衝突が多ければストレスも溜まるので衝動を制御することが難しい脳の状態になってしまいます。
しかし、ストレスが蓄積した状態をどのように解決するのかということは本人に責任があることであり、他人が解決してくれることではありません。
夫婦関係について友達に相談したり、気分転換をしたり、カウンセリングを受けるというのも1つの手段です。
自分の機嫌は自分で取ることが大切です。
夫婦関係がお互いのストレスの原因になることはあり、その点についてはお互いに配慮をしたり、関係性や自分の言動を見つめ直す必要性はあるでしょう。
しかし、ストレスが生じたところまでは相手の態度、相手との衝突が原因だったとしても、その後の行動の選択は個人の責任です。
夫婦関係は、お互いの精神状態に対して因果関係はありますが、夫婦関係によってストレスが蓄積した後の行動の選択に関しては個人の責任であり、性犯罪が起きたのは加害者本人がその行動を選択したこと、その背景にある性癖や否認の心理との因果関係が強いと言えます。
他人の言動によって感情の変化が生じることは仕方がありませんが、自分が選択して起こした行動には責任が伴うので、夫が性犯罪を起こしたことは夫自身の選択の問題だということです。
夫が性犯罪を抑止し続けるためには、責任の所在について正しい考え方を持つことが大切で、妻が夫をサポートする上でも妻が過度な罪悪感を持っていると夫がそれに甘えて自分の取った行動の責任について不適切な認識を持ってしまう恐れがあります。
妻が夫の性犯罪抑止とその後の人生を支えていくという場合は、夫婦関係と性犯罪の因果関係についての正しい理解が必要となります。
世の中の既婚の性犯罪加害者の中で、犯罪が発覚した後に離婚をしていない人が何割ほどおられるかわかりませんが、弊社でカウンセリングを受けておられる既婚の性犯罪加害者の9割は離婚をせず生活を送られています。
そして、その中には性犯罪を止め続けることができている人もたくさんおられます。
基本的には、こちらの提案を守ってカウンセリングを続けておられる方で再犯をする人は非常に少なく、ほぼ10割に近い人が再犯を抑止し続けることができています。
夫の再犯によるショックと罪悪感
その反面、初めてカウンセリングに来た段階で複数回逮捕されているという人も多く、再犯率の高い犯罪であるというのも事実です。夫が再犯をすると、性犯罪加害者の妻は、『一度逮捕されて反省も後悔もしているので、もう再犯はしないと思っていた』という思いを裏切られたとショックを受けておられます。
それと同時に『自分なりに夫を支えていたけど、何が悪かったんだろう』と自分を責めてしまう人もおられます。
さらに夫が性犯罪をした場合、その事実から受けるショックだけでなく、再犯率の高い犯罪なのでまた同じことをするのではないかという不安によって心が苦しめられます。
また、ショックと不安という精神的なダメージの上に妻としての自分の関わり方や夫婦関係にも問題があったのではないかという罪悪感が生じる人もいて、それがさらに苦しさを増加してしまうという点が性犯罪の問題点です。
夫婦関係と性犯罪の因果関係はあるのか
夫が性犯罪をしたこと、再犯をしたことと夫婦関係に因果関係はあるのでしょうか?因果関係を感じて罪悪感を感じたり、夫の両親から因果関係があるようなことを言われて辛い思いをしている女性もおられますが、因果関係があるからと言って責任があるわけではないという認識は持っておいて欲しいと思います。
これはどういうことかというと、性犯罪をしてしまう状態はストレスが蓄積している状態であるため、夫婦間で衝突が多ければストレスも溜まるので衝動を制御することが難しい脳の状態になってしまいます。
しかし、ストレスが蓄積した状態をどのように解決するのかということは本人に責任があることであり、他人が解決してくれることではありません。
夫婦関係について友達に相談したり、気分転換をしたり、カウンセリングを受けるというのも1つの手段です。
自分の機嫌は自分で取ることが大切です。
夫婦関係がお互いのストレスの原因になることはあり、その点についてはお互いに配慮をしたり、関係性や自分の言動を見つめ直す必要性はあるでしょう。
しかし、ストレスが生じたところまでは相手の態度、相手との衝突が原因だったとしても、その後の行動の選択は個人の責任です。
夫婦関係は、お互いの精神状態に対して因果関係はありますが、夫婦関係によってストレスが蓄積した後の行動の選択に関しては個人の責任であり、性犯罪が起きたのは加害者本人がその行動を選択したこと、その背景にある性癖や否認の心理との因果関係が強いと言えます。
他人の言動によって感情の変化が生じることは仕方がありませんが、自分が選択して起こした行動には責任が伴うので、夫が性犯罪を起こしたことは夫自身の選択の問題だということです。
夫が性犯罪を抑止し続けるためには、責任の所在について正しい考え方を持つことが大切で、妻が夫をサポートする上でも妻が過度な罪悪感を持っていると夫がそれに甘えて自分の取った行動の責任について不適切な認識を持ってしまう恐れがあります。
妻が夫の性犯罪抑止とその後の人生を支えていくという場合は、夫婦関係と性犯罪の因果関係についての正しい理解が必要となります。
性犯罪を抑止するために必要な共通認識
本来は、性犯罪加害者は自分の意思と行動によって性犯罪を抑止し続けなければなりません。
しかし、性犯罪をしてしまう人は、精神的に依存性が強く、物事を否認しがちな思考パターンを持っていて、性犯罪という行動が止まっていても、依存性をコントロールできるようになったり、思考パターンが改善するまでには時間が掛かります。
そのため、妻や両親といった家族のサポートがあることは望ましいのですが、サポートをする際に重要なことは性犯罪加害者とサポートする人が、性犯罪というもの、性犯罪を抑止し続けるということについて共通認識を持つこと必要です。
実際にカウンセリングの内容を夫が妻にも伝えていたり、夫婦で一緒にカウンセリングを受けている場合、夫は性犯罪の抑止が続いているという傾向があります。
夫婦で性犯罪と抑止に関する共通認識を持つことは、夫が性犯罪を止め続けることへの意識づけを高めているように感じています。
共通認識を持つ方法は夫婦によって違いはありますが、妻が正しい理解を持っておこうと心掛けることは夫の行動を見守る上での視点が身に付くことになるだけでなく、妻自身の心の安定を高めてくれます。
適切な情報を持たずに、また再犯をするのではないかという不安で心に余裕がない状態が続くことは望ましくありません。
正しい認識を持つことは、妻である自分自身の心のケアにもつながるので、妻の健康を守るという点からも共通認識を持つことは大切にして欲しいと思います
しかし、性犯罪をしてしまう人は、精神的に依存性が強く、物事を否認しがちな思考パターンを持っていて、性犯罪という行動が止まっていても、依存性をコントロールできるようになったり、思考パターンが改善するまでには時間が掛かります。
そのため、妻や両親といった家族のサポートがあることは望ましいのですが、サポートをする際に重要なことは性犯罪加害者とサポートする人が、性犯罪というもの、性犯罪を抑止し続けるということについて共通認識を持つこと必要です。
実際にカウンセリングの内容を夫が妻にも伝えていたり、夫婦で一緒にカウンセリングを受けている場合、夫は性犯罪の抑止が続いているという傾向があります。
性犯罪と抑止の継続に関して共通認識を維持する方法
夫が性犯罪を抑止し続けるために、夫婦間で共通認識を維持することができている夫婦には下記のような特徴があります。- 夫がカウンセリングを受けた後、その内容を妻に伝えている。
- 妻も一緒にカウンセリングを受けて認識を共有する機会を作っている。
- 妻も1人でカウンセリングを受け、心のケアと認識の共有を図っている。
- 性犯罪抑止のためのメルマガを夫婦共に読んで認識を合わせている。
夫婦で性犯罪と抑止に関する共通認識を持つことは、夫が性犯罪を止め続けることへの意識づけを高めているように感じています。
共通認識を持つ方法は夫婦によって違いはありますが、妻が正しい理解を持っておこうと心掛けることは夫の行動を見守る上での視点が身に付くことになるだけでなく、妻自身の心の安定を高めてくれます。
適切な情報を持たずに、また再犯をするのではないかという不安で心に余裕がない状態が続くことは望ましくありません。
正しい認識を持つことは、妻である自分自身の心のケアにもつながるので、妻の健康を守るという点からも共通認識を持つことは大切にして欲しいと思います
夫婦で共通認識を持つということに関してはメルマガを読むことはとても有効です。
なぜなら、メールを残しておけば、いつでも大切なことを確認できる、毎回一緒にカウンセリング受けることができなくても同じタイミングで夫婦で情報を得ることができるからです。
性犯罪を抑止するためのメルマガを読んでみたいという方は、下記のバナーから専用ページに移動して内容を確認して下さい。
なぜなら、メールを残しておけば、いつでも大切なことを確認できる、毎回一緒にカウンセリング受けることができなくても同じタイミングで夫婦で情報を得ることができるからです。
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性犯罪に関する主なコンテンツ
- 性犯罪を抑止するためのメールサポート(重要)
- 性犯罪と依存症のカウンセリング
- 性犯罪の再犯をしたらカウンセリングへ
- 性犯罪で再犯をする人、改善をする人の特徴
- 性犯罪を繰り返す人の思い込み
- 性犯罪は想像力と共感力の欠如が招く犯罪
- 性犯罪の再犯の可能性と脳のメカニズム
- 小児性愛による犯罪抑止のカウンセリング
- 性犯罪加害者の持つ女性蔑視という心理
- 性犯罪加害者のカウンセリングを行う理由
- 性犯罪抑止の援助を行うカウンセラーの思い
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