悩みがありカウンセリングを受けようか迷っている方へ
AXIAは2008年に開設したのですが、当時は悩みを抱えているけど、カウンセリングという手段を思いつく人は今よりずっと少なかったように思います。
実際にカウンセリングを受けておられる方の中にも、「どこに相談して良いかわからない中で偶然ネットでカウンセリングのページを検索した」、「友人にカウンセリングに行ったらと勧められた」など、自分ではカウンセリングという手段を思いつかなかったが、ホームページを見てカウンセリングで自分の抱えている悩みが相談できるわかって来談したという方がおられました。
現在(2022年)では、心の病だけでなく、自分の性格や行動、職場の同僚や家族との関係、恋愛、仕事のパフォーマンスやキャリアなどで悩みを抱えた時にカウンセリングという手段を思い浮かべる人が増えているように思います。
今、このページを見て下さっている方も悩みを抱えていてカウンセリングを受けてみようかと考えておられるのではないかと思います。
あなたが抱えておられる悩みが、カウンセラーに相談した方が良い段階なのかよくわからないという方は下記のリストを参考にして頂ければと思います。
相談の中には、公認心理師などの心理職の資格を持った人から話を聴いて欲しい、アドバイスが欲しいという依頼もあります。
どんな時にカウンセリングが必要か
下記の一覧は、カウンセリングを受けることが望ましい状態です。
- 心の病で、病院に長く通っているが良くなっていない気がする
- なぜか気分が落ち込んだり、イライラしたりすることが多い
- ストレスを感じつつも、我慢し続けている
- 止めた方が良いと思う行動を止められない
- 仕事の悩みやストレスを飲みにいくことで発散させている
- 恋愛で悩んでいるが、自分が我慢することでやり過ごしている
- いつも問題を抱えた恋愛相手を選んでしまう
- パチンコ依存の夫(息子)に対して、お金を渡し続けてしまっている
- 家族関係で悩んでいて誰に相談すれば良いかわからない
- わかっているけど止められない問題行動をしている
- お酒を飲むと良くない酔い方をしてしまう
- いつもイライラしながら子育てをしている
- 子供が犯罪行為を犯してしまった
- 子育ての方針で夫婦げんかになることが多い
- 子供の生活習慣を見ていると将来が不安だ
- 自分は悩みや問題を抱えているけど相談すべき相手がわからない
- 自分でも問題を解決できるかもしれないが専門家の意見も聴きたい
- 複数の悩みが混在しているので、思考の整理をサポートして欲しい
- 恋愛や夫婦関係の間に入り、話し合いができるようサポートして欲しい
- 公認心理師として仕事をしていくためのアドバイスが欲しい
- 公認心理師として起業するためのサポートをして欲しい
上記だけが全てではありませんが、概ねこのような内容でカウンセリングを受けに来られる方が多いのです。
ほとんどの方が自分の悩みや問題は、カウンセラーに相談すべきかどうかわからないが、とりあえずどこに行けばいいのかわからないのでカウンセリングに来られています。
カウンセリングで得られるもの
カウンセリングは、悩みをカウンセラーに相談をするわけですが、決してカウンセラーに依存する行為ではありません。
悩みを抱えた人が、それを解決するための手段としてカウンセリングを選んでいるという時点で自分の悩みに対する積極的な選択をしていると言えます。
その積極的な選択によって得られるものによって悩みの解決は進んでいくと言えます。
悩みを解決する思考力の獲得
カウンセラーに話を聴いてもらうことは、自分の感情や思考の整理を行い、悩みを解決するための思考の整理の後にカウンセラーとの対話を通じて思考の再構築をしていきます。今までの自分の思考だけでは解決が難しかった悩みを、カウンセラーと一緒に考えたことによって解決が進むというのは一種の成功体験であり、その成功体験は新しい思考力を身に付けることにつながります。
思考力は、人生において生じる課題を解決するために必要な力であり、思考力を獲得できることはカウンセリングの価値を支える大きな要素です。
カウンセリングは、心のケアという印象を持っている人も多いかもしれませんが、それは自立した思考力を養っていくための過程です。
カウンセリングを受けたことによって得られる思考力こそが、クライエントの人生を支える力になると私達は考えています。
悩みの適切な相談先の情報
カウンセラーの大切な役割は、悩みや問題の解決をサポートすることですが、クライエントが抱えている悩みや問題によってはカウンセラーが対応できる領域でないもの、心理的な部分はサポートできてもそれ以外の支援が必要なものがある場合もあります。そのため、カウンセラーはクライエントが抱えている悩みや問題に対してどのような支援が必要かを判断して、その支援を受けることを提案するという役割も担っています。
カウンセリングを受けることの有益さは、自分が抱えている悩みや問題に対してどのような支援を受けた方が良いのかアドバイスをもらえるという点でもあります。
特に公認心理師資格を持つカウンセラーは、多職種との連携という意識が強いので、相談を受けた時にクライエントに必要な支援が何かを判断するという意識を持って話を聴いています。
弊社が受けている相談の中では、医療、福祉、教育、司法、産業などの領域が関連する相談も多く、各領域からの紹介でカウンセリングの来られる方も多いければ、こちらから心理以外の支援を受けることを提案することもあります。
自分の悩みをどこに相談して良いかわからないという方は、公認心理師資格を持つカウンセラーにカウンセリングを依頼することをお勧めします。
悩みを抱えている時はカウンセラーにご相談下さい
人間は悩んでいる時間が長くなると、ストレスによって健康を害することがあります。
悩むという体験は必要ですが、それは悩むこと自体ではなく悩みの解決を通じた自己成長に意義があるのです。
そのため、ただ悩み続けることは時間と健康を害す恐れが在るので良いこととは言えません。
カウンセラーに相談するという行為は、悩みを通じて自己成長をする機会を得ることであり、自分の大切な時間と健康を守るための行為でもあると考えて頂ければと思います。
悩みを抱えている時は、ただ耐え続けたり、時間が解決してくれると現状から目をそれすのではなく、心と体に余裕がある状態でカウンセラーに相談して頂ければと思います。
大阪のカウンセリングオフィスAXIAなら、心の病、恋愛、夫婦関係、仕事や職場の問題、親子関係、子育てや子供のこと、行動や性格など、さまざまな相談に対応できるので悩みや問題を抱えているという方はご相談下さい。