金銭を介して若い女性とデートをするパパ活。

楽しい気持ちだけでなく悩みや虚しさを感じることは少なくありません。

「お手当(お金)やお買い物がどんどん高額になっていく」

「女性からの気持ちが感じられない」

「一人の女性と長続きせず別れることを繰り返してしまう」

最初は楽しみのつもりで始めたのになぜ苦しくなっていくのでしょうか?

その理由は「若い子がいい」と思う心理に焦点を当てて考えてみると明らかになってきます。

この記事では、その心理と繰り返してしまうパパ活から抜け出すステップを挙げていきたいと思います。

なぜパパ活が必要なのか

同年代の女性との恋愛関係、あるいは妻との親睦を深めるなど身近なところではなく、親子ほど年の離れた女性にわざわざ金銭を介してでも関係を持つのはなぜなのでしょうか。

男性は生殖欲求から本能的に若い女性を好む傾向はありますが、本能的な部分とは異なる理由もあります。

その理由をいくつか挙げて考えていきたいと思います。

若い世代は自身よりも経験値が低い

同年代の間では普通の出来事でも若い世代の子は「素敵!」と感動してくれたり、「へぇー知らなかった!」と感心してくれたりすることが多いでしょう。

若い世代の子を相手にすれば、生きてきた年数の差から自然と上下関係ができ、自分が優れた存在のように感じやすいのです。

一方で同年代と接している時は対等な関係になるため自分が優位に立つことができません。

それどころか、人生経験の豊かさや物事への思慮深さや経歴において自分の方が劣ってしまうことも十分にあり得ます。

そのため、若い世代と接することで自分は人生経験が豊かで思慮深いのだと感じ、安心を得ようとするわけです。

若い世代はアイデンティティ(自我)が確立していない

若い世代は「周りがどうだとしても自分はこう」というアイデンティティがまだ確立していません。

そのため、周囲からの意見に流されやすく、ましてや年上男性からの意見は正しいと思ってしまうことがあったりします。

同世代と比べて若い世代と接している間は否定されることも少なく、「若い子は素直だ」「若い子との会話の方が楽しい」と感じやすくなるのです。

同年代の女性の多くはアイデンティティが確立した状態にありますので、自分の希望や考えを伝えても、その意見に流されることなく自分の意見を言ってきます。

同年代の女性を「かわいげがない」と感じて避けているとしたら、それは「未熟な自分を突きつけられること」「自分の考えが受け入れられないこと」への恐怖心の表れかもしれません。

「若い女性」をステータスとする理由

若い女性と歩くことで自分の価値が上がったような錯覚に陥る男性がいます。

「20代の子を連れている自分は、まだ男として現役だ」

「周りの男たちもきっと羨ましいと思っている」

これは自信が無い人ほどハイブランドファッションで着飾る心理と同じです。

外側の要因(若い女性/ハイブランド)に頼って自分の価値を見出さなければならないのは、内側からの価値を見いだせていないからかもしれません。

これは自分を愛せていない人が陥りやすい間違った自己肯定感です。

自分自身の生き方、仕事への情熱、個人としての考えや積み上げてきた知性やスキル。

そういった自分そのものの魅力で満たされることが出来ないからこそ、若い女性と付き合うことで、自分のレベルアップを謀ります。

金銭だけでの関係が持続しない理由

経済面で若い年代の男性にはできないようなことができるのは一つの魅力かもしれません。

しかし、それはあくまで一部に過ぎません。

それ以上のものやそれ以外のものがなければ、ただのお金をくれる人となってしまいます。

一度この枠に入ると恋愛対象に移行されることはほとんど無いでしょう。

お金で関心を買おうとする行為は、裏を返せば「お金以外に自分に魅力がない」と自ら認めているようなものです。

自身の内側の足りなさをお金で埋めようとする精神がさらに自身を苦しめ、外側の価値(若い女性)を繋ぎとめようと必死になりお手当(お金)が高額になっていくこともあります。

パパ活をどんなに繰り返そうとも満たされないループに陥っていきます。

本当に魅力のある男性は金銭を渡さなくても一緒に過ごしたいと思われますよね。

間違った万能感

自分がした話を「すごい!」と聞いてくれることや、お金を渡している上の立場だという無意識的な認識から、相手を自分の思い通りにできる所有物のように錯覚します。

しかし当然相手が人である以上、思い通りなんてことはありません。

思い通りにいかないことを受け入れることや、そこへの対応力が培われず、「思い通りにいかない=傷つき」として体験されます。

その傷つきは自分の自信を失うことや相手を責める怒りになることもあります。

本当に魅力的な大人の男性は、若い世代の感性を尊重しつつも、自分自身は揺るぎない自信を持っています。

ただお手当(お金)を出し、若い女性にチヤホヤされることで自尊心を満たしているうちは成長が止まっています。

思い通りにいかないショックや自分の何らかの不足に向き合う勇気がない人は、常に自分より下を探してコントロールしようとします。

若い女性からモテる人は同年代からみても魅力的な人です。

お金ではない、自身の内側の魅力を見つめ直してみませんか?

カウンセリングでできること

間違った自己肯定感や無意識の心理をカウンセラーとの対話を通して見つけていきましょう。

まずは認識し、そこから歪みを矯正していくプロセスになります。

「若い女性」への執着からの解放

なぜ自分が「若い女性」や「パパ活」に固執していたのか、その根源にあるコンプレックスや思考の歪みに触れていきます。

思い浮かぶ原因や出来事を言葉にして明確にしていくことで、理解できる形に変換され心のモヤモヤが無くなっていくよう目指します。

外側の要因で自身の価値を見出すのではなく、一人の人間としての価値を見出し受け入れていけるよう向き合っていきます。

「対等な関係」を築くための自己信頼の構築

経済力がかけ離れた若い世代を相手にすることでしか自分を保てなかった状態から「上下関係ではなく、会話と人間性だけで相手と渡り合える」という自信(自己効力感)を育てていきます。

背伸びをしない大人の余裕が自然と身につくため、結果として周囲からの評価も変わります。

同年代や自立した女性を自分を否定してくる存在としての恐怖や嫌悪感ではなく、意見を言い合える関係と捉え、対等な人間関係の信頼を構築します。

精神的な未熟さの解消

「若い子と遊んでいる自分」という外側からのステータスで埋めていた心の穴を、自分自身の内側からの成長によって精神的な深みを出していきます。

実年齢相応の心の余裕や精神を手に入れることで、恋愛だけでなく仕事や友人関係においても、見せかけの承認欲求に振り回されない“自分軸の人生”を歩めるようになります。

「パパ活がやめられない」

「してもしても満たされない寂しさがある」

「若い子に執着してしまう」

などの悩みのある方は一度ご相談ください。