出来ていたことが出来なくなっていく不安く

うつ病で休職中の方のカウンセリングを行っていると、休職前からだんだんと仕事が
出来なくなっていくことで自信を失っていったという話を聴く機会が多い。

うつ病で休職している人は、仕事熱心で責任をもって取り組んでいる人が多いのですが、
その人たちにとってこれまで出来ていた仕事が出来なくなるのはとても辛いことです。

病院でうつ病と診断され、医者や家族、同僚などから休むことを勧められるまで、
自分がうつ病であることや休職することも受け入れなかったという人も少なくありません。

仕事のミスが増える

うつ病で休職する前は、仕事でのミスが増えていることが多いです。
責任感の強い人は、この事実からも自信の低下が進んでしまっていたと思います。

うつ病の症状として注意力の低下があります。
これは、脳の活動が低下していて、情報処理が上手くできない状態になっているので、
脳が自己防衛として周囲のことに対して鈍感になってしまうことで起きる症状です。

決して努力不足や責任感の欠如から生まれるミスではなく、うつ症状さえ回復すれば、
これまでのように仕事が出来るようになります。

記憶力の低下する自覚

またうつ病の人は自分の記憶力が低下していることを感じる人もいます。
これは仕事のミスとも関係のある話ですが、うつ病では作業記憶の低下がおきること
が研究結果でも明らかになってします。

作業記憶は、何かを行うために必要な情報を一時的に保持する記憶のことです。
うつ病になった時に感じる記憶力の低下が、昔のことは覚えているのに仕事や日常
生活の中での何気ない情報を記憶できていないというものであるのは、作業記憶が
上手く働いていないからなのです。

脳を休ませることが大切

うつ病で休職中の方は、早く職場に復帰しなければと焦ってしまうかもしれませんが、
うつ病からの復帰するためにはゆっくりと休養をして、脳を休ませる必要があります。
これは、形式的に休みを取るというだけで、気持ちが仕事から離れずに脳が休まって
いない状態だと、脳の働きが回復しないので仕事をする意欲も出なければ、作業記憶
も上手く働きません。

うつ病になって、出来ることが出来なくなってしまうと、そのことによる自信の低下
が心理状態を悪くしてしまい、うつ病の回復にも影響が出てしまいます。
うつ病による脳の働きの低下は、仕方のないことであり、回復させることができる
ことでもあるので、この点で自己嫌悪になったり、自分を責めることをしないように
することが大切です。

うつ病で仕事を休むことになった場合は、まずはゆっくりと休む時間を確保して下さい。
時間を確保しても気持ちが落ち着かない場合は、カウンセリングを活用して休養の質
を上げることが望ましいと思います。

しっかりとしたうつ病の知識を持っているカウンセラーは、うつ病の回復段階に合った
カウンセリングの進め方をしてくれるので、カウンセリングを受ける際はうつ病の知識
を持っているカウンセラーを選んで下さい。

 

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