不安感、恐怖感を抱えた方への新しいアプローチ

カウンセリングを受けている方の中には、不安感や恐怖感に悩まされている人
がいます。
その方たちは、不安感や恐怖感という心理状態だけでなく、精神科などでは、
パニック障害、強迫神経症、恐怖症などに該当する症状も抱えておられます。

上記のような悩みや症状を抱えた方に対しても、カウンセリングでどのように
アプローチをしていけばいいかというノウハウは持っているのですが、現在は
話を聴くというだけでなく、カウンセリングの時間の中で新しいアプローチも
試みています。

今回はそのアプローチ方法について説明いたします。
まずは、アプローチの方法を説明するにあたって、パニック障害、強迫神経症、
恐怖症と関係の深い恐怖学習について説明したいと思います。

恐怖学習と心の病

恐怖学習とは、恐怖を感じた体験(例えば交通事故)とその時に五感で感じた
こと(音、臭い、風景)が結び付き、体験と知覚が結び付いた記憶として保存
されることを言います。
下記の例のように、恐怖学習によって自分にとって不安、恐怖、不快な体験と
その状況がセットになって脳に記憶され、同じ状況に遭遇した時に同じような
心理状態が表れるようになってしまいます。

電車に乗っていたという状況とその時に動悸が早くなったという状態とが結び
着くことによって、電車に乗ると動悸が早くなるという思い込みが作られると
いうケース。

家を出るとなると電気を消したか不安になって、何度も確認をしに家に帰って
しまうというのも、この行動を繰り返すほど不安感を打ち消すように確認作業
を行ってしまうというパターンが身につくケース。

高いところに行くと足がすくんだという体験から、高いところだと条件反射で
体がすくむようになるというケース。

 

このようなケースが、日常生活に支障を及ぼすほどのレベルで起きるとなると
心の病だと言えます。

私は、上記で取り上げたような悩みに対して、IMトレーニングという方法を
用いて改善をサポートしています。
その理由は、恐怖学習にはノルアドレナリンという神経伝達物質の働きが関係
しており、IMトレーニングが脳に働きに影響を与えるものだからです。

ノルアドレナリンと恐怖学習

脳の中で恐怖学習が身につき始めている時、ノルアドレナリンが偏桃体という
場所に影響を及ぼしていると言われています。
偏桃体は、恐怖感、不安、悲しみ、喜び、痛み、情動の処理などを担っていて、
人間を危険から守るために重要な役割を果たしています。
しかし、偏桃体が過剰な働き方をすると必要な行動さえできなくなってしまう
ことがあります。
過剰な働きの結果、パニック発作や強迫行動や強迫観念、恐怖感の高まりが
生じてしまいます。

IMトレーニングを活用する理由

IMトレーニングは、偏桃体の働きをコントロールしてくれる前頭前野の働き
を活性化させてくれると言われています。

IMトレーニングは、前頭前野の働きの中のワーキングメモリを刺激する効果
があるのですが、トレーニングによってワーキングメモリ、そして前頭前野の
働きを高めることで、偏桃体の暴走を抑えようというのが狙いです。

不安感、恐怖感が強く、日常生活に影響が出ていると悩んでおられる方は、
一度IMトレーニングというアプローチ方法を試してみませんか?

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