こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

前回、窃盗と窃盗症、それぞれの特徴・傾向を記事にしました。
そこにも書いたのですが、万引き依存症は、摂食障害との合併も
多くみられています。

 

まず、摂食障害について
摂食障害の人は、ダイエット目的だというような事を言われることも
多いのですが、拒食症も過食症も、ダイエットはただのきっかけにしか
すぎません。
本当はそんな単純な動機ではなく、大きなストレスとストレスに関係する
親子関係が、症状の背景に隠れている事が多いです。
そういった拒食症や過食症になる準備ができていた心が、ダイエットに
よって刺激され、摂食障害になっていきます。

 

この、ストレスや親子関係が、本来の動機として症状の背景に隠れている
ことが多いという点は、万引き依存症と共通する部分でもあるのです。

 

たとえば、万引きを繰り返す人のなかには、下記のような心理が働いている
ことがあります。

・親への不満から、万引き行為によって親に迷惑をかける
・わざと親を困らせることに快感を得ている
・愛情欲求により、親の注目を自分に向けたいという思いで問題行動を起こす

 

意識的にそうしている人もいれば、無意識的な動機が行動を生んでいる場合も
あり、様々です。
摂食障害である人が、実は万引き行為もやめられないでいるというケースが
少なくない理由には、このような、親子関係への心の葛藤が共通して影響している
部分が、少なからずあるのではないかと考えます。

 

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