こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

前回の記事「子どもの万引き①」に引き続き、
万引きをする子どもの心理について書いていきます。

 

前回の記事で取り上げたのは、下記の2つの項目についてでした。
・子どもが万引きをした際、どのように子どもへ接することが大切か
・その際、考慮しておく必要のあること

 

そして今回は、
万引きをする子どもの心理にはどのようなケースがあるのか
ということをいくつかご紹介します。

 

 

万引きをする子どもの心理

 

・好奇心によるもの
好奇心による万引きは、年齢が幼いほどに多い心理的要因であるといえます。
「やってみたらどうなるのだろう」という気持ちや、衝動的に商品を手にして
お店を出てしまう等といった、一時的な気持ちで行動に移してしまうケースです。

 

・スリルをあじわう
万引きがダメなことだとしっかり理解して、そのうえで計画的に犯行に移す
ことにより、その緊張感を遊び感覚もしくは快感として覚えるケースです。
一度だけやってみたという子もいれば、常習的に万引きを繰り返すこともあります。

 

・家庭環境での欲求不満
親から愛されたいという気持ち、物事が思うようにならないという葛藤、
わかってもらえないという不満。
こういった気持ちは、子どもひとりではうまく処理できません。だからこそ、
大人が子どもの思いをじっくりと聴いてあげることが大切になり、しっかりと
葛藤して自分自身が納得するまで悩むことが必要です。
しかし、その機会がないまま不満を自分の中に押し込めてしまう状態が続くと
衝動性が高くなりやすく、問題行動としてあらわれるケースです。

 

・いじめによる万引き行為の強要
これは前回の記事でお話ししたものと同じです。
たとえば、仲間外れにされたくなかったら…という条件を出されていたり、
何か脅されている環境のなか、自分自身が「やりたくない」と思いながら
せざるを得なかったというケース。

 

 

「どうして万引きなんか…」と、頭の中が混乱しているまま子どもに
向き合うよりも、基本的ないくつかのケースを知っておくことで、
ある程度の落ち着きを持ちながら、子どもへ必要な接し方や対処法の
検討をつけやすくなります。

 

 

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