いつかやめられることを待っている依存症

 

こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

もう2018年もあと少しですね。
時間が過ぎるのは本当にあっという間。

さて、久々のブログ更新となります。

 

以前投稿した長年ギャンブル依存症を克服できない人が今すぐにでも持つべき覚悟

カウンセリングルーム 「心の相談室with」 名古屋の竹内先生が、ご自身の
ブログ記事「カウンセリングとエネルギーヒーリング」で、あの記事について
触れて下さっており、大変光栄です。

実は投稿されてすぐに触れて頂いていることに気が付いていたのですが、
ブログでそのことを書くことすらためらうほどに有難かったため、
こんな時期となりました。

勿体ないお言葉の数々、本当に嬉しく思います!

 

相変わらず、カウンセリングのご予約は入り続けていますし
ギャンブル依存症のご相談は季節に関係なくどの月でも多いです。

 

そんなここ最近で改めて感じたこと。
それは、

いつか止められるようになることを待っている人

が、あまりにも多いというものです。

「ギャンブルという行動を止められるようになりたい」と来談されますが、
お話を伺っていると、大抵「依存症だから意思に反して行ってしまう」、
「気が付いたらギャンブルに行っている」という自分が行くことを決めて
いないという内容であることが多いです。そしてもっとよく聞く言葉が
「自然に行ってしまうから、今後自然と行かなくなったらいいんですけど
という言葉です。

いつか変わることを期待して今行動しない、それこそが依存症

依存症の自覚をもって、自分の状態に問題意識を持ったという
部分はとても大切なことです。しかし、そのなかの半分以上の方は、
依存症を何かに憑りつかれたかのように仰られていて、行くことを
選んでいるのは自分じゃなくて勝手に体が向かうんだというような
物言いが目立ちます。そこにはやはり、私は疑問を抱きます。

 

これは、これまでギャンブル依存症を改善していった方々と、改善が難しく
途中でカウンセリングに来られなくなった方々との違いでもありました。

改善された方々は、結局はギャンブルに行くことに自分でゴーサインを
出したことを認めておられましたし、自然に止まるのを待っても
変わらないことを経験上「ありえない」と知っておられました。

改善が難しい方は、一見誠実に自分の行動をよくないことだと
受け止めているように思われますが、よくよく言っていることを聴くと
先述したように、まるで自分の体が勝手にそうなってしまうかのように
仰っています。
そして、自分が自分を止めることを努力しようというよりも、
自然に止まる方法を探しているという甘い期待をどうしても隠せていません

 

たしかにギャンブル依存症は、強い意志だけでは改善せず、駄目だと
分かっていても、行ってしまうものです。
しかし、勝手に体が動いてギャンブルをする場所まで行ってしまう
なんていうことはありません。気が付いたら行っているということも
当然ありません。
なぜか行ってしまうのではなく、あくまでも自分が行くことを
決定しているということを覚えていてください。

 

何かを変化させるためには、行動に起こすしかありません。
しかし依存症的な考え方があると、自分が変わるよりも状況が
変わることを待ちがちです。

いつかそうなったら、という期待にかけるのではなく、
自分がその状態を作っていかないと何も変わらないことを
受け入れることから始めましょう。

 

次回の記事では、なぜ自分の意思に反してギャンブルに行ってしまうという
考えになるのか。私の臨床経験のなかで感じ取ることが多かったことにがあるので
それについて書きたいと思います。

宜しければ、ぜひ併せて読んでいただけますと大変うれしいです。
次回分は近日中に投稿予定です。

 

 

 

 

 

 

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