こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

「人と距離を取りたい」というのは、回避依存症の代表的な症状です。

対人関係において冷たい印象を与えがちな回避依存症ですが、
実際は、人と仲良くしたいという気持ちを持っている人たちです。

 

ただ、「自分を理解してくれる人が欲しい」という気持ちと、
「本当の自分を見せてガッカリされることが怖い」という気持ちが
共存している状態なので、人との距離を縮めることに抵抗があります。

 

いま自分が人に見せないようにしている部分も含めて、自分を知って
認めてほしいと思っているのですが、回避依存症の人は「そんな
自分を知っても相手が離れていかない」という自信がありません。

自分のことを知られることが怖いため、基本的には自ら自分の話をする
ことはほとんどありませんが、何かしらの理由で自分のことを人に話す
必要が出来た時には、実話ではなく作り話を伝えることもよくあります。

 

また、回避依存症の人は、そうでない人に比べると、人との関わりに
よっていやな思いをすることを極端に嫌います。
自分の時間や行動、感情を、他人のせいで振り回されたり縛られたり
することが不快で仕方がありません。

人間関係が近くなるほど、わずらわしいことが多くなるという考え方を
強くもっているので、それらから回避するためにも、人との距離を
しっかり取っておくようになるのが回避依存症です。

 

人と距離を取りたがる人には、上記のような理由が考えられますが、
私のカウンセリングでは、これらを克服していくために、
以下のような点を意識しながらすすめていきます。

 

・どんな自分を見せたくないと感じているのか、それらを人が見ると
 どうガッカリされると恐れているのかを具体的に自覚すること。

・それは本当に恐れる必要のあるものかを、第三者と共に整理しながら
 必要以上の恐れを手放して、人と付き合えるように目指すこと。

・今まで、人と距離を取っておくためにやっていたことを、ひとつずつ
 止めてみるという行動を起こすこと。

 

また、前回の記事でも書いたように、回避依存症には子どもの頃の
母親との関係が大きく影響しており、母親との関係のなかで出来た
心の課題にも焦点を当て、改善へ向けてサポートさせていただきます。

ただ、人によっては回避依存症の考え方が根付く原因となった、
根本的な部分に触れることになるので、ご自身が「話したい」と思える
タイミングや問題に向き合うペースを大切にしながら、幼少期のお話を
伺っていきますので、ご安心ください。

 

回避依存症のご相談について

 

 

 

 

 

 

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