こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

子どもから大人へと成長していくなか特に多感な時期である思春期は、
身体的な成長はもちろんですが、心の成長にとっても大切な時期です。

人はそれぞれ、何かを考えたり感じたりする際に、自分にとっての常識を軸として
物事の良し悪しを判断しています。その軸となる部分は幼い頃からの価値観によるものも
大きいですが、思春期に感じ取り身についたものも同じく大きな影響を与えます。

思春期にどのような環境で過ごし、その中からどの要素を自分の中に取り入れていくかに
よって、その後どんな軸を持って生きることになるのかは変わるのです。

 

反抗期というのは、思春期に迎える代表的な心の成長の表れです。
心が正しい発達をしている証拠でもあると言われる程に、大切な踏むべき段階であり
子どもの成長にとって必要とされています。

子どもが「自分とはこういう人間だ」というものを確立していく時期なので、反抗する態度を
修正しようとする親との間で衝突が増えるのも、この時期の特徴でしょう。

しかし、反抗期を踏むからこそ身につくことは多く、そして重要です。

親に判断を委ねるのではなく、自分で行動を選んで決める
自分で選んで決めた行動を取り、それに伴う結果へ責任を持つ
親の考えと相違があっても、自分としてはどう考えるかという意見を主張する  …等。

親に属した子どもから ≪親(子)≫ → ≪親≫(子) 子どもが一人の人間として
親と対等に意見を交わせる関係性へと、親子共に成長するために、反抗期の段階を踏むことは
両者にとって大切です。

また、社会に出た時にこの学びがあるかどうかで、人間関係や仕事に対する自分の在り方が
違ってくるでしょう。

 

今回、反抗期の必要性について書きました。自立の為に大切な段階であるとしましたが、
カウンセリングをやっていると、親に反抗することができなかったという人が少なくないと
感じます。

次回の記事は、そういった、反抗期に反抗できなかったケースについて書いていきますので、
宜しければ併せて読んでみてください。

 

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