こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

前回の記事「親に何も話さない子ども③-思春期Ⅰ」の続きです。

予定通り、翌日の今日、続きの記事をアップします。

 

 

さて、前回の記事では、記事タイトルのようなお悩みを抱えたお母さんが
ご相談に来られ、親子でカウンセリングを継続する中でお子さんが自分の意見を
持つようになり、とりあえずでもいいので自分の感じたことを言葉にしてみる
ということがきちんと増えていったというお話をして終わっていましたね。

続きである今回の記事では、それに対する見解と関わり方のところについて
お話していきます。

 

なぜ例で挙げたように、子どもさんが自分の意見を言葉にして話せるように
なっていったのでしょうか。

これは、この思春期に入り自我の芽生えの時期であることを踏まえて向き合うことと、
時間を掛け向き合っていくことの意味を考え、それが大事であるという点に納得を持ち
じっくりと話を聴きながら時間を共有したこと、それから、本心が後から出てくるかも
しれないということも念頭に置きながら話を聴きつつ、言えるタイミングで「やっぱりちがう、
本当は…」と訂正を入れても構わないという環境の中で気持ちに耳を傾けた、という点が
よかったのかなと思います。

また、芽生えた自我を育てていく時期に、こうしてカウンセリングでサポートという形で
関わらせていただけたことも良かったです。

 

焦らずにじっくりと本人のペースに合わせて会話を続けるうちに、次第にお子さんが
適切に自分の思いを表に出せるようになっていきました。すると、そういった変化と
共に期間が経過していく中、本人が段々と大人っぽくなっていく様子が分かってきます。
意見、言い訳、本音、色々な感情や自分の気持ちをうまく人に説明できなかった子たちが
徐々に、言葉の補足を入れるということを覚えていったりするのです。
今までなら諦めていたであろう、親がする自分のことの説明へ訂正を入れたりと、
そういった変化も表れていきました。

 

カウンセリングを利用し、この時期のお子さんとの関わり方を考えていただくことも
手段のひとつですから、お困りでしたらお気軽にご予約いただければと思います。

ただ、今からでも家で意識していただけることはあり、それは親が自分の意見で
子どもの言葉を否定していないかという点を振り返ってみてほしいと思います。
カウンセリングをしていて感じるのは、子どもが求めていることとして「気持ちを
ちゃんと知って理解してほしい」という気持ちが共通してみられるという点です。
どれだけ何を思っているかを見せてくれない子でも、ゆっくりと話を聴いていくと
親に分かってもらいたい」という思いを持っているのが分かります。

 

お子さんとの会話のパターンを思い返して、もし子どもの話について自分の考え方で
意見していることが多く受け入れられていないかも?と感じた場合。
お子さんと自分の考え方が合わないのだとしても、まずは気持ちを聴いて、
そして関心を持って子どもの気持ちを知ろうとすることをしてみてください。

 

意見が異なるとしてもきちんと気持ちを聴いてはくれる」、そういった感覚を
持つことができた子どもたちは、思春期を経て自分の思いをうまく伝えられるように
なった後は必ず、自分の考えていることを親に話すことへの抵抗は少なくなります。

 

親子間で自分を主張し合える関係性、そうあることを認める関係性をつくりましょう。

 

親子関係のご相談について

 

 

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