こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

 

前回の記事子どもに嫉妬する父親①の続きです。

 

このような状態になると、意外とありがちな妻の悩み方のパターンとして、
「たまには夫を優先して構うべきなのか…?」というような考え方がうまれて、
どんどん混乱し、ストレスを積み重ねてしまっているというものがあります。

しかしこの問題の本質は、どのようなかたちで夫の機嫌を損ねないように
構うべきか、というところではありません。
いくら夫が拗ねるからといって、幼い子どもをないがしろにすることは
できないものです。ですが、そんな自然と浮かびそうな考えでさえも、
ストレスを抱え続けていると、問題の解決・改善のために何が必要なのかを
冷静に判断することが難しくなります。

色々なサイトでも対処法などは取り上げられていますが、私の記事でも
以下に具体例を挙げておきます。

 

 

妻のできる工夫

・私にとってはどちらも大切だということと、「あなたの子どもだからかわいいんだよ」
ということをしっかり改めて伝えることで、基本的なことを再認識してもらいましょう。

・夫の前で、子どもに対し「○○はお父さんのこと好きだもんね、お母さんも
お父さんのこと大好きだよ」と言葉にしたり、夫の中にある喪失感が埋まるような
態度をとれるといいかと思います。

もちろんその為には、妻自身の心に余裕がないとそんなことも難しいでしょうから、
落ち着いて気持ちを整理するという点でカウンセリングをうまく利用していただくのもひとつです。
その工夫により、夫自身の状況の捉え方や「負けた感」を修正できることもあります。

少しの工夫と意識によって、妻の愛情の矛先が自分から子どもに向いたことで妻をとられた
というような感覚を持っていた夫に、今までとは別の角度からその状況を捉えてみる
という視点の変化をもたらすことも望めます。

 

また、夫の方にもできる工夫もあります。
子どもに対して嫉妬してしまうご自身に自覚を持っている方でこの記事にたどり着いて
くださった方もいるのではないでしょうか?
子どもに嫉妬にしてしまう自分に嫌気をさしながら、妻の愛情が子どもへ向くことに
どこかでは納得しているものの、抑えられない感情があるのだと思います。

しかし、

・その分の気持ちを、産後の一番つらい時などの妻のサポートに使う

・子育ては「手伝うもの」ではなく、「二人でしていくもの」であるという認識を
もって取り組む

こうしたことの積み重ねによって、妻は、子育て中のひとりで闘っているような
孤独感・必死さを多く持たずに過ごせるので、夫の心遣いへのありがたみや
純粋な嬉しさを心の中に抱きながら育児期間を過ごします。
そうすると、子どもの成長に伴い、子どもにかかりっきりになる時期が過ぎて
ひと段落ついたときには、妻からの愛情が夫の方へ戻りやすくなる傾向にあります。

 

 

お互いが 出来る努力と工夫をすることによって、夫婦間の仲がより良い方向へ
向かうように。相手を変えるのではなく、自分を変えることで
結果的に夫婦間の仲の良さを取り戻してもらえればうれしく感じます。

 

 

子どもとの関わりのご相談について

 

 

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