こんにちは。AXIAの蔵野です。

ギャンブル依存症改善のためには、ギャンブルを続けていくとどうなるのかを
具体的に考えてそれをきちんと恐れることが出来ていることが大事です。
想像できたデメリットに対して、それ以上掘り下げて考えたくないという
心理があると、どうしても事実から目を背けがちになって、本当のリスクを
想像することを途中でやめてしまいます。だからこそ改善への取り組み方が
中途半端になるのです。
何度も改善を試みたけれどダメだった、同じことを繰り返したくないという人は
以下の三項目をしっかりと読んでいただき、まずは改善が難しい人たちの共通点と
傾向を把握しましょう。

改善には、現状を認める力と主体性をもって改善をめざしていく覚悟が重要です。

 

なかなか改善しない人に多い3つの共通点

①本心ではまだギャンブルを続けたいと思っている
➁家族に無理矢理連れて来られた、もしくは家族への“気持ちを入れ替えますアピール”のために来談した
③カウンセリングの受け方に主体性が無い

 

多くのご相談者様は、自分のギャンブルのやり方が異常だという認識を
持って、そのことで相談をしに来談されます。しかし上記の3つに
当てはまる方々は、皆さん揃って困った状態については話をして下さっても
その状態をなんとかしたいという思いが弱いです。

無いのではなくて、弱い。
どういうことかというと、一応ご本人は「なんとかしたいですね…」と仰ります。
ただ、なんとかしないといけないと感じたところで終わってしまっていることが
ほとんど。ギャンブル依存症は改善できるものだと思えていなかったり、
そもそも自分がギャンブルをやめると思えないということを口にする人がいます。
前者については来談時にきちんと説明をして認識し直していただくことが可能
なのですが、後者についてはそのような言葉を聞いた時点で改善が程遠いことを
感じざるを得ないのです。
やめられるかわからないというのは大丈夫です。不安は誰しもありますからね。
「やめられるかわからない」と、「やめると思えない」ではかなり言っていることに
差があるのが分かるでしょうか?
改善した方がいいと思えたけど、やめるという意思と意志を固めない人たちは
正直、現段階では改善が難しいです。

 

自分の行動を変える覚悟がなければ現状が続く

せっかくお金を払って相談にいくのですから、何かしら自分の将来のために
活かせるものを見つけたり、変化のきっかけにならなければもったいないですよね。
カウンセリングを受けるに当たって、上の項目の①~③のような考え方は、
各番号、下記のように変わることが大切です。

①ギャンブルをやるのはもう怖い、嫌だ、損をすると本音で思える
➁「じゃあ行ってみる」ではなく、自分にとって意味があるからという動機で来談の意思をもつ
③カウンセリングは治してもらう場所ではない。改善に取り組むに当たっての相談事をもっていく所

 

「誰かがしつこく言うから…」、
「とにかく一回行けば相手の気持ちが治まるのかなと考えてきた」、
などの理由で来ていただいても、やはり良い方向にはなかなか向かいません。
ただし、話を聴かせてもらってカウンセラーからお話させて頂けることで
ご本人にとってそれがきっかけになることは十分考えられるので、
ご家族や周囲の方々には、とりあえず連れてくるというかたちも有効ではあると
思っていてもらえればと思います。

ご本人が自発的に希望して来ていただくことが望ましいですが、そうでなくても、
せめて、「無理だろう」とあきらめたままついてくるのはやめてみてもらえると
いいかと思います。

変わらないと決めつけない。
変わろう・変えようと考える。
難しく大変なことに取り組むことを覚悟する。

これらがあるのと無いのとでは、かなりカウンセリングの効果が変わってきます。

 

自分を治すのは自分だと知った人から改善していく

依存症の改善を目指すには、自分の依存行動をしっかりと問題視して
具体的に何から始められるのかを探す姿勢が必要になります。

そして大切なことがもうひとつ。
依存症は、カウンセリングに行けば治る…のではありません。

たまに、風邪のときに病院に行くのと同じ感覚で誤解されている方が
いらっしゃるのですが、カウンセリングに行けばカウンセラーが
依存症を治してくれるという認識は誤りです。
なかなか改善しない人たちに本当に多いのですが、カウンセリングを
受け身で受けているだけでは改善しません。
他力本願ではなく、貴方自身が主体性を持って取り組まなければ変わらないのです。

自分が、自分の考えや気持ち、行動を変えていく努力が無いと
変わらないことに気が付けば、自ずとみなさんは覚悟を持たれます。
改善は、そこからがスタートです。

 

闇雲に行動を止める方法だけを探して終わるのではもったいないですし、
覚悟や意志がそこにないと、方法だけを得ても当然続かないだろうと思います。
ギャンブル依存症改善への気持ちやモチベーションの維持については、
家族のサポートとカウンセリングを上手に使っていきましょう。

ただし、あくまでも家族が作るのはきっかけ。
そしてカウンセリングの使い方は、知恵を得るために使う。

そうやって、貴方がその“きっかけ”を活かして “知恵”を得て実行することで、
一時的な取り組みで終わるのではなく、しっかりと根を張った覚悟を元に
改善への取り組みを継続していくことができます。

 

 

 

 

 

 

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