こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

今回の記事は、久しぶりにギャンブル依存症についてです。

 

ギャンブル依存症は、否認の病と言われており、自分自身が
依存症であることを認めないという部分が特徴としてあります。

ただ、カウンセリングをしていると、この否認は、単純に自分が
“依存症であること”を認めないだけではないと感じています。

 

例えば、お金の使い方です。

ギャンブルを続けるためには、その分のお金がなくてはいけませんが、
・自分が一体どのくらいの金額を使っているのか
・自分の自由に使っていい金額に対して、どれくらいの割合なのか
・お金をどこから用意しているのか

これらについて、見たくない事実に目を背けている人が多くおられます。

 

「自分のお金で遊べているから大丈夫」
「お小遣いのなかで収まっているから迷惑をかけていない」
という言葉をよく聞きますが、お話をしっかりと聴いていくと
「自分のお小遣い内で収まっているので誰にも迷惑をかけていない」とは
いえない状態であることが大半です。

 

よくあるのが、家庭のお金や、家族の貯金箱から、お金をこっそりと抜いて
資金にしていたりというケースです。
本人たちは「借りているだけで返すつもり」でいるようですが、実際のところ、
お金を返して戻したことはないという方がほとんどで、そういうところを
聴いていくと、自分のお小遣いで収まっていないことを認めていない自分に
気が付かれます。

しかし気が付いたあとすぐ、「いや、でも…」と言葉を濁してしまうことからも、
どうにか「収まっている状態」であるということにしておきたいという心理が
伺えます。そうでないと、自分のやっていることを正当化できなくなるのです。

 

ギャンブル依存症は、依存症であることを認めないだけでなく、ギャンブルに対する
お金の使い方の異常性や、自分の自由に使える範囲内で収まっていないのに
家のお金を借りる(盗る)ことでなんとかなっている状態を、「収まっている」と
言い張るところなどに、否認がみられます。
こうした、なんとかなっていないのに「なんとかなっている」と思い込もうとするところも
ギャンブル依存症の特徴のように感じています。

 

もしご家族がそうであったり、ご自身にそういったところがあるという場合は、
そのギャンブルへの執着に対して、一度真剣に考えてみる機会が必要ではないでしょうか。

 

ギャンブル依存症のご相談について

 

 

 

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