こんにちは。AXIAの蔵野です。

ストレスが溜まった時に、パーっと買い物をして発散するという話はよく耳にします。

しかし、それがなぜストレス発散になるのかは分かっていない方が多く、正体の見えない
「スッキリ」感に依存すると、そこから買い物依存症へと変化することも実際少なくないのです。

そこで今回は、その正体を知って、依存に繋がることを防ぐため、またご自身が依存している可能性に
ついて考えてもらう機会として、なぜ買い物をしてスッキリする感覚が起こるのかをみていきましょう。

 

1.快楽の報酬

買い物に行き、商品を見て回っている時「どれにしようかな~?」とワクワクしませんか?
「これいいな、あっ、あれも欲しいな」と、目をキラキラさせているかもしれません。
人は、欲求を抱いたとき、また、欲求が満たされたとき、脳内でドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは快楽や幸福感をもたらし、意欲の向上などにも関係する神経伝達物質です。
欲求を抱いた段階でもはたらくため、実は、買ったときはもちろんのこと、実際に手に入る前の
「期待」の段階でも、幸福感や快楽を感じることが出来ているのです。

 

2.多幸感と安堵感

楽しいことや嬉しいことを考えたり、実際にそれらを体験したとき、気分の高揚や多幸感を得られる
快感物質であるβエンドルフィンが分泌されます。
βエンドルフィンには他に、鎮静効果があり、高まりすぎた気分やストレスを落ち着けるはたらきをします。
また、ドーパミンの分泌を促進する効果もあるのです。

先程1で考えてもらったような買い物のシーンも、βエンドルフィンの分泌が促される状況に当てはまります。

欲しいものを選びながら期待が膨らみ、実際に購入して手に入れた時、βエンドルフィンが分泌。
βエンドルフィンとドーパミン、この2つの強力な快楽物質が強い幸福感を与えると共に、高揚した気分を
落ち着かせるはたらきによって、ホッと安心する快感ももたらします。

買い物による、この一連の多幸感安堵の快感が、「スッキリ」の正体であると
いえるでしょう。

 

 

これらのことから考えられるのは、買い物をして「スッキリ」するという人が求めているのは物ではなく、
そうすることによって得られる幸福感と安堵の快感であるということです。
そのため、買い物をした時にはあったはずの満足感は続かずに消えてしまい、せっかく買い物をしたのに
なぜか満たされません。そういった状況に身に覚えがある方は、買い物依存症を疑えないか、一度ご自身を
振り返ってみられることをおすすめします。

 

買い物依存症のご相談について

 

 

 

 

 

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