夏休みが終わりましたね。忙しい家事の合間にお子さんの宿題をみていたという
お母さんも多くおられる事と思います。

夏休み以外でも普段から宿題があるところが大半だと思いますが、いつもは
ゆっくりと落ち着いてみてあげる時間が無いけれど、夏休みだからこそ
横について教えてあげられる時間を取れたといったご家庭もあるでしょう。

お子さんが勉強をする様子を見て普段気付かなかった違和感を感じ、お子さんの
状態を検索し調べてるうちにこの記事にたどり着かれているかもしれません。

 

宿題の内容はお子さんの年齢により違いがありますが、宿題など勉強の際に
どうしても必要になるのが、文字を読む、そして書くという能力です。

提出物に自分の名前を書いたり、問題を読んで答えを記入する…という風な場面で
手が止まる。また、書くという事を難しそうにしている、もしくは書けない。
このような状態が目立ち、同じ年齢の子ども達の一般的な読み書きの習得スピードより
いちじるしい遅れが見受けられる場合、学習障害の傾向があると考えられます。

やる気の有無や努力の不足などと思われがちですが、読む・書くといった能力の習得の
発達に障害があるため、本人が努力していても、非常に困難なものであるということを
理解することが必要となります。

 

また、読み書きの発達に遅れがある場合でも、例えばお子さんが問題文を前にして
手が止まっているときに、問題文や解説を読み上げてあげる事ですぐに理解できたり、
本を読むのは苦手でも読み聞かせであればしっかりと内容が頭に入るというような
ケースがあります。

これは、発達障害のお子さんと接する際に知っておいて頂きたいことなのですが、
その子が出来る事、そして努力をしても出来ない部分というのがあります。

出来ない事があるという事実を受け止める事は大切で、そのうえで、出来ない事にだけ
注目するのではなく、出来る事を伸ばそうというのが姿勢として好ましいです。

 

子どもの発達において、ひとりひとり得意・不得意があります。
上の例の場合、耳で聴き理解をする聴覚力が優れている事や、耳から聴いた情報を頭の中で
映像化して想像する力があると言えるでしょう。お子さんにとってはこれは難しいかなと
されるものも、やり方を少し変化させてあげるだけでグンと上達したり理解できたりと、
楽しく学んでいく事が可能になるのです。

また、AXIAではカウンセリングの際IMトレーニングという脳のトレーニングを活用しています。
脳をトレーニングすると、脳の情報伝達を担うシナプスというものが新しく作られます。
うまく形成されなくなった脳のネットワーク部分とは別の経路で新しくネットワークの形成を
望めるので、それにより新たに脳が学習をするための回路を作ることができるのです。

 

お子さんにとっての頭に入りやすい学び方や「これはすごく得意だ!」という部分は、
ひとりひとりに必ずあります。普段からそのヒントはお子さんから出ていることでしょう。
お子さんの得意不得意を活かした教育方法や指導法を、大人は見付けていく姿勢が必要です。

学習障害(LD)のご相談について

発達障害の対策トレーニング