SESでの暴言と精神的未熟さ

SNS内で自分が誰かが特定できない状態、もしくは特定されないという思い込み
で暴言を吐く人の特徴として精神的な未熟さが感じられます。
精神的に未熟な人は、学生などの若年層に多いですが、中高年の中にもいるでしょう。

安定した人間関係を築けない未熟さ

精神的な未熟さとは何かというと、いろんな視点があると思いますが、人間の生存
戦略が他人と協力できるコミュニティを形成して生きていく動物と考えると、他人
との関係を円滑に築くことができる力が身についてくることが精神的な成熟である
と言えると思います。

他人と協力関係を築きつつ、大きなストレスを抱えることなく生活するには、相手
の気持ちを思い図る力だけでなく、自分の本心を上手く伝える力も必要です。

 

SNSで暴言を吐く人は想像力が欠けている

SNSで暴言を吐いて他人を攻撃している人たちは、暴言を受けた人がどう思うか
ということへの想像力や配慮が欠けていると言えますが、それだけでなく自分が
誰か特定できる生活の中では本心を上手く伝えることができずに我慢をして生活
をしている傾向があるように思います。

もともと対人関係で不安や恐怖を感じやすいため、自分が誰か特定される場面では
自己防衛として本音を押し殺すという習慣がついている反面、自分のことが特定
されないとなると、我慢をして溜め込んでしまった思いが、本当は何を伝えたいのか、
誰に伝えたいのかもグチャグチャになってわからなくなってしまったものをSNS
内の誰かにぶつけていると感じられます。

暴言を吐く行為は一種の依存症

暴言は、上記のように溜め込んだ思いをきっかけを見つけてぶつけることは、
カタルシス効果を生みます。
カタルシス効果とは、怒りや不安、不満などの感情を発散した後に心がスッキリ
して一時的な安定が得られるものです。

暴言によってカタルシス効果を体験してしまうと、また同じ体験をしたいという
思いから、他人を傷つけたり、迷惑をかけるにもかかわらず暴言を繰り返すよう
になってしまいます。

暴言はよくないとわかっていても止められない

よくない行為だということは、知識レベルでは理解できていても、自分の不安定
な心を解消したい、心を安定させたいという衝動を我慢できなくなり、SNS内
の誰かの投稿やネットニュースの記事の中から、自分が暴言を吐く大義名分を
無理やり見つけてきて暴言を吐いてしまうのです。

自分の気持ちを安定させるため、誰かの気持ちを不安定にしたり、場合によって
は深く傷つけたり、その人の生活に支障を出したりすることは止めるべきです。
依存行動は、衝動を抑えることなく行動することなので、繰り返すほど自分の
気持ちを抑制する力が低下していきます。

抑制力が高まることも精神的な成熟と関係があるので、暴言を吐くほどに精神的
に未熟になっていくという悪循環が生まれてしまいます。

暴言を受けた実体験

有名人に比べたらほんのわずかですが、仕事として実名を公表して活動していると
時々SNS内で批判を受けたり、時には直接暴言を向けられることもあります。

基本的には、暴言を向けられてもあまり相手にしないのですが、一度だけ明らかに
高校生か大学生と思われる方からメッセージで暴言を受けた時は、今の段階で
気づいてもらいたいと思い、その言葉が同問題なのか、私はどう感じたのかと
いうことをメッセージで伝えさせて頂きました。

その時は、すぐに謝罪の言葉を頂けたので安心したので、それからもその方が
同じことを繰り返していないことを願うばかりです。

精神的に未熟なことが暴言を生んでいるということは、自分の未熟さに気づき
改めるきっかけがあった時、それを素直に受け止めることができれば、暴言を
止めることもできます。

暴言を止めることによって少しずつ心が成長の方向に向います。
暴言を止めるには、衝動を抑制することが必要で、人に思いを伝えたい時は
言葉を選ぶために自分の発する言葉を考えるようになるので、必ず精神的な
成長につながります。

暴言が災いになる前にカウンセリングへ

カウンセリングでは、暴言を吐くことが止められないという相談にもお応え
致します。
上記にも書いている通り、匿名になると大体な発言、他人に攻撃的な発言を
してしまうというのは心の問題なので、対策としてカウンセリングを活用
して頂ければと思います。

暴言を無くしていく過程の中でカウンセリングを通じて学べることは、実際
に人間関係にも役立つことなので、仕事や恋愛、家族関係にも良い影響が
出るので、暴言が止められないという方はカウンセラーにご相談下さい。

 

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