もしかしたら恋愛依存症かもしれないという方へ

どのような恋愛をするかによって、自分の人生全体も大きく変わってきます。
恋愛の延長線上には、結婚、出産、育児をすることが想像できます。
その他にも恋愛をきっかけに住まい、仕事が変わることもあります。
また時間の使い方も大きく変わり、習慣にも変化が生まれます。

恋愛の延長線上には、これだけ多くの変化があることを考えると、恋愛が人生にさまざまな影響を与えるものであるということは想像できると思います。

もし、恋愛で悩んでいる、恋愛で悩むことが多く、自分が恋愛依存症かもしれないという方は、下記のチェックテストを試してみて下さい。

恋愛依存度チェックテスト

下記の内容がいつく当てはまるかチェックしてみて下さい。

○すぐに人を好きになってしまう。
○相手に好意を持たれるとその相手のことを好きになりやすい
○優柔不断で、他人の意見に合わせることが多い
○人間関係で、相手と違う意見を言うと嫌われないかと不安になる
○孤独に弱く、一人で過ごすことが苦手
○恋愛関係が続いていても、相手に好かれているか不安になる。
○相手のスケジュールや交友関係を把握しようとする
○相手の頼りなさ、弱さに自分の存在意義を感じる


テストの結果はいかがでしたか?
これらの項目にたくさんチェックが入ったり、該当するものが少なくてもその影響が自分か相手、もしくは双方にとって負担になる恋愛につながって
いれば恋愛依存症であると言えます。

恋愛依存症の克服

恋愛依存症から抜け出すためには、自分のことをよく知り自分の行動を変えて行くことが必要です。
恋愛依存症だけでなく、依存症を克服するための絶対条件は自覚行動変容です。
このどちらが欠けても克服はできません。
下記では、自覚と行動変容につながるポイントについて説明しています。

自分の性格を知る

恋愛依存症を克服するためには、まず自分の性格を知ることが必要です。
実は、性格によって恋愛依存になりやすい人とそうでない人がいるので、自分の性格と恋愛依存症の関係について知ることから改善が始まります。

他人に依存しやすい性格傾向の人は、大なり小なり自尊心が不安定になりやすく、自分に自信を持ちにくいという特徴があります。
また、もともと異性に対するコンプレックスを持っています。
コンプレックスとは、劣等感ではなくどうしても気になるという心理的現象であり、異性に対するコンプレックスがあるということは、異性にどう思われているのか、異性が自分を必要としてくれているのかがどうしても気になるということです。

自尊心の不安定さと異性コンプレックスが合わさると、異性の存在で自分の自尊心の安定を図りたくなります。
そして、異性と付き合っている時に心理状態が安定することを実感すると、余計に異性の存在が重要だと感じてしまいます。

また、性格傾向として他人を依存させやすい人もいます。
依存しやすい人と依存させやすい人が付き合うことによって恋愛依存症になることもあるのです。
依存させやすい人は、相手の頼りなさや弱さに自分の存在価値を見出す傾向があり、依存しやすい人を受け入れやすいと言えます。
依存させやすい人も、依存してくる人がしっかりしてくると不安になり、無意識に頼りないまま、弱いままでいて欲しいと思って関係を築いてしまうので、依存度が深まっていくことがあるのです。

親子関係の影響を考える

親子関係も恋愛依存症とは関係があります。
なぜなら、親子関係は自尊心の安定度合いと関係があるからです。
親からの愛情を感じられずに育った人は、自尊心が不安定になりやすいため、他人に依存してしまう可能性が高くなってしまいます。
また親子関係を通じて、他人との距離感を上手く学ぶことができていないため、異性に対して親に求めるような要求をして困らさせてしまうことがあります。

恋愛依存症を克服するのには、自分の親子関係を見つめ直して、自分の依存傾向や依存度合いの原因を考えることが必要です。

恋愛以外のものに時間を使う

恋愛も大切ですが、恋愛依存症の人は恋愛だけに自分の存在価値を見出そうとしてしまっています。
そのため、恋愛が上手くいかなければ、精神状態が不安定になる、ストーカー行為をしてしまう、場合によっては自殺をしてしまうということが起きます。

人間は、自分という存在意義を何かに没頭することで見出そうとする傾向があり、それ自体は自分の自尊心を高めるために必要なことなのですが、偏る
とよくありません。

自分の知識、能力、技術を高めること、それを活かすこと、信頼できる友人など自分の時間をいろんなことに分散して使い、その中に恋愛も含まれると
いう状態が理想です。

実際に自分の時間を上手く使っている人の方が、健全な恋愛ができる相手を選んでいるし、良くない相手を選んだ時に分かれる決断をすることもできて
いるという傾向があります。

カウンセリングで恋愛依存症になる行動を止める

この記事を読んで自分の意思と行動で恋愛依存症から抜け出せるのなら理想的です。
しかし、恋愛は自分の心の支えになったり、気分を高揚さえることがあるからこそ、自分の意思だけで恋愛依存症から抜け出すことは簡単ではありません。

自分1人では難しいと感じる場合は、カウンセリングを活用して下さい。
カウンセラーに話を聴いてもらうことは、感情や思考の整理ができるだけでなく、自分だけでは気づけないことに気づけたり、より深く自分を見つめることができます。

カウンセリングを受けることによって自分の異性との付き合い方を見つめ直し、改善している人もおられます。
恋愛依存症かもしれないと感じている方、恋愛依存症で悩んでいる方は、カウンセラーにご相談下さい。