行動できない人の心理的特徴

悩みも行動することが解決につながる

現時点で悩みを抱えているという人が、その悩みを克服したいと思ったら
行動する必要があります。
カウンセリングも話を聴いてもらうこと自体が悩みを解決につながるのでは
なくて、話を聴いてもらった結果、日常生活の行動に変化が起こって悩みが
解決されていくのです。

カウンセリングを含め、悩みを解決したいという時に相談をすることの意味
はどこにあるかというと、悩みの解決につながる適した行動とは何かを知る
こと、そして行動しようという意欲を高めることが相談をすることによって
できるという点です。

 

結果だけに価値を求めると行動できない

行動することが悩みを解決する上でも、何かを成し遂げるためにも必要で
あることは多くの人が分かっていると思いますが、わかっているけどでき
ないというのは何故でしょうか?

その原因の一つは、行動できない人が抱えている心理的特徴にあります。
どのような心理的特徴かというと、

行動による結果がすぐに得られることを求めている。
そして、結果がすぐに得られないと自分はダメだと自己否定をして
行動力が低下してしまい、結果が出るまで行動しない、
という特徴です。

 

上記のような人は、行動を継続すると、継続によって技術や経験が蓄積
していくということと結果が出るタイミングは別だということを理解して
いない傾向があります。

何かの行動を継続するということは、少しづつでもコツを掴んだり、
良い方法が分かったりして、同じ行動を効率よく行えるようになって
いきます。
しかし、行動の結果というのは、他人への影響、世の中の流れなどが
関係してくるのでいつ出るか保証はありません。
そして、結果は徐々に出る場合もありますが、急に驚くような形で
出ることもあります。

 

行動力のある人の考え方

行動力のある人は、その結果を行動しながら待つことができる、
そして待つことを少し楽しむことができています。
また、結果という報酬は得られなくても、行動することで自分に身に
ついているもの自体を報酬だと考えることもできています。

 

例えば、私はこうしてブログを書いていますが、書くことによって
少しづつ文章が上手くはなっていると思います。
当然、私より文章が上手い人はたくさんおられますが、そんなことは
どうでもいいのです。

今日の私が、昨日の私より少しだけ文章が上手くなれば、それは
行動することで報酬を得ていると考えていて、結果に関しては行動を
継続しながら創意工夫をして得られるようにしていこうと考えています。

結果が保証されていないと行動をしようとしない人がいますが、誰かが
あなたの行動の結果を保証してくれることはありません。
それを求めることは、実はすごく依存的な心理であり、行動することの
妨げになってしまいます。

行動することは成長をもたらしてくれます。
そして、多くの人がこれまでの人生でそれを経験しています。
現在、行動することが出来ないという人は、自分が行動によって成長した
ことを自覚していないか、それに価値を感じることが出来ていない可能性
があります。

自分の過去の行動を認め、今の自分も肯定することで行動力を上げましょう。