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心理学とは

心理学は心が複雑であるということがわかる学問

  心理学という学問は、決して人の心が読めるようになる学問ではありません。
  世間ではカウンセラーは心理学を習得していて、人の深層心理を見抜くことができるように
  思われ、「心を読まれそう」といわれることもありますが、そんなことは心理学を学んでも
  できるようにはなりません。

  カウンセリングをしていると、クライエントさんから
 「何で詳しく話していないのにそんなことがわかるんですか!!」
  と驚かれることがありますが、相手の話を知識や経験にもとづいて考え、これを言っても
  間違いないと確証が持てる時に発言しているから、「何でわかるの」と思ってしまうんです。

  でもそれは、クライエントが自分の事をしっかりと話してくれて、それを聴かせて頂いたから
  わかるのです。
  わからないことに関しては、余計な発言はしませんし、わからないからこそ、お話を聴かせて
  頂きます。


  確かにこのような行動を取る人は、このような心理状態にあるというデータは、心理学の歴史
  の中で明らかになっていて、そういったデータは、ビジネスにおけるマーケティング、警察の
  犯罪捜査にも使われています。

  しかし、カウンセリングでは、話を少し聞いたくらいでそのようなデータを元にアドバイスを
  したりはしません。
  それは、カウンセリングでは、深い悩みや心の病を抱えておられる方が来られることが多い
  ため、アドバイスをするとしてもその人の心の状態や環境、カウンセリングに来なければ
  ならなくなった経緯などを理解しなければ、正しい対応ができないのです。

   そういう点からいうと、カウンセラーにとっての心理学というものは、
  人の心がいかに深く、複雑であるかという事を認識するための学問 であると言えます。


カウンセリングでは分からないことを自覚することが大切

  カウンセリングの初回面談では、ほぼ初対面の人からお話を聴くため、その人のことに
  ついてはわからないことだらけです。

  例え、いろんな症状や悩みに対応した経験があるからと言って、クライエントの現状や
  気持ちをを理解しないまま、一方的にアドバイスをしても、その人の症状や悩みは改善
  されません。

  心理学を学ぶということは、 心は簡単にわかるものではないと再確認することでもある
  のです。
  そして、心が簡単に理解できるものではないと知る事は、日常生活を送る上でも役に立ちます。
  心は深く、複雑なものだということやそれを裏付ける理論がよく理解できれば、自分のことや
  人間関係においての思い込みから解放され、心が楽になります。

  心がいかに深く、複雑である事を認識し、さを安易に相手を理解した気持ちにならなければ、
  相手に余計なレッテルを貼り、相手の言動に失望することは少なくなります。

  このことは、人間関係において非常に重要な事で、カウンセリングを受けに来られる人の中
  にも、この点で悩んでおられる方はたくさんおられます。
  心理学を学ぶことで、自分の試み意識を向ける習慣や人の心を安易に決めつけ葛藤しない
  習慣が身につけられれば、プライベートでも、仕事でも今までと違った人間関係や物事への
  取り組み方ができるのではないかと思います。

  心理学に興味のある方は、できることならご自身の生活に活きるよう、ここに書いてある
  ことを意識して学んで頂きたいと思います。






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