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お父さんと子育て

お父さんとしての自分を見つめ直す必要性

  子育てにおけるお父さんの役割というページで、お父さんの役割とその重要性について
  説明していますが、このページではお父さんの好ましくない状態や子供への関わり方が
  子供に与えてしまう影響と心の問題について説明します。

  私たちがカウンセリングで対応している心の問題は、心の病、問題行動、恋愛や夫婦関係、
  仕事、性の悩みなど多岐にわたります。
  それらの相談を受けていると、父親が与えている子供の心の成長への影響は大きいという
  ことを実感します。

男性は間違っていると認めたくない傾向が強い

  もちろん、子育てにおいて母親の影響は大きく、母親の状態や行動が子供に与える影響も
  大きいのですが、母親の子育てにおける存在の大きさは誰もが分かっている分、自分の
  子育てを見つめ直そうという意識のお母さんは多いのですが、それに比べて自分の子供へ
  の関わり方を見直そうというお父さんは少ないと感じます。

  男性は、否認の心理と言って自分の間違いを認めたくないという心理が強い傾向を感じ
  ます。
  この心理が、父親としての子供との関わり方を指摘されても受け入れたくないという
  思いを生んでいるのかもしれません。


子供の成長に悪影響を与える父親の状態と行動

  ・自分の意見は絶対に間違っていないという態度で、子供や妻の意見を聴かない。
  ・物事に対して悲観的で、子供の願望を否定して夢を描くことを妨げている。
  ・意見や方針がコロコロと変わるので、子供が何を基準して良いのかわからなくなる。
  ・無口で思っていることを口にしない、子供とも会話をしようとしない。
  ・感情的になって暴力を振うことがある。
  ・パチンコ、アルコールなどの依存症である。
  ・自分の趣味ばかり優先で、子供と関わる時間をあまり持たない。
  ・妻から信頼されておらず、悩んだ時に相談できる存在ではない。


  カウンセリングには、さまざまな悩みを抱えた方が来られますが、父親の影響が強いと
  感じられるケースでは、上記のような特徴が見受けられます。


子供の性別と父親の影響から生じる心の問題

  男の子の場合、上記のような父親の影響によって生じやすい心の問題は、犯罪につながる
  問題行動、依存症、自尊心が低くストレス耐性が弱くなる、性的錯誤が生じる、自分が父親
  になる時に役割が分からないなどがあげられます。

  女の子の場合、離人症、パニック障害、万引き、自尊心が低くストレス耐性が弱くなる、
  男性不信、恋愛依存症、結婚後に夫を尊重できない、などがあげられます。

  上記は、カウンセリングの中で感じている傾向です。
  心の問題は、1つだけの原因によって生じているわけではありませんが、1人の人が抱えて
  いる問題の要因の1つが父親の状態や行動によるものであることは少なくありません。


父親の影響で心の問題が生じる理由

  父親の影響によって心の問題が生じる理由は複数あります。
  父親の問題のある状態や行動は、家族の正常な機能を壊してしまい、子供の安心と安全を
  家庭から奪ってしまい、さまざまな問題を生じさせてしまいます。
  父親の影響により家族に下記のような問題が生じます。

  ・お母さんの精神状態が不安定になり、母子間の関係も悪化してしまう。
  ・家庭内のルールが曖昧になり、子供の社会規範への意識が上手く育たない。
  ・子供が父親と遊ぶ機会が減ったり、安心して遊べない。
  ・父親が大きな壁として存在するが、尊敬し信頼できる存在ではなくなる。
  ・理不尽な父親からの圧力で、自尊心の成長を妨げられる。
  ・子供の論理的、建設的な考えが上手く育たず、偏った価値観が育ってしまう。
  ・父親が、子供が人生で悩んだ時に相談するとややこしくなると思われる存在になる。



父親自身が抱えている問題は放置しない

  父親が抱えている問題は、決して放置してはいけません。
  どのような形になるにしても、できる限りの形で対処することが必要です。

  理想的なのは、父親が自分の問題を自覚してカウンセリングを受けるなどして変わる努力
  を続け、変化していくことです。
  それが難しければ、母親が父親からの悪影響を子供が受けにくい工夫をしていくことです。
  その工夫は、父親にどのような問題があるかで違うので、具体的なことは子育てに詳しい
  カウンセラーの相談してみて下さい。


父親から受けた影響を払拭したい

  自分自身が、過去からの父親の影響によって悩みを抱えているという方は、カウンセリング
  を受けられることをおすすめします。
  まだ小さいお子さんの場合は、お父さんがカウンセリングを受けてくれなくても、お母さん
  がカウンセリングを受けて家族の状態を良くしようと努力してくれることで悩みが解消され
  たり、軽減されますが、成人している方はご本人がカウンセリングを受けて自分が父親から
  受けた悪影響を払拭していくことが望ましいと言えます。

  父親の存在は家庭にとって大きいので、お父さん自信が自分のことを見つめ直すことが
  が望ましく、それが難しくても諦めて耐えるだけの生活をしないことが大切です。

  両親が協力して家庭を作ってくことが理想ですが、どうしても夫の理解と協力が得られない
  場合は、大変ですがお母さんが子供にとっての家庭を守り、少しでも良い環境を与えられる
  よう取り組んで下さい。








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