AXIAの阪田です。
慣れる事は心を穏やかにします。

長女が2日前に嘔吐しました。熱もなく所見は軽い胃腸炎だろうと思っていましたが、
その後もお腹の違和感が取れず、スッキリしない2日間を過ごしました。

長女の体調不良は精神面での事が多く、薬を要する病気は滅多になく、病気慣れしていないために
「また吐いてしまうのではないか」という恐怖から食事をとる事ができませんでした。

病気に慣れて欲しいなど思ってはいませんが、慣れていないからこそ
「しんどさ」ではなく「怖さ」に怯える2日間だったのかなと考えてしまいます。

今朝は元気に登校しました。(朝食にパンを一口食べれたようです)

今回は自身の後悔から学んだ事をお話しさせていただいます。

日本人は相手を立てる習慣があります。
「謙虚を心がける」です。

謙虚とは、控えめで、つつましく、素直な態度のこと。他には
●相手を優先する
●相手のことを悪く言わない
●相手のいう事を否定しない
●自己主張をしすぎない
●傲慢にならない
●常に努力を惜しまない
●気配り目配りができる
●低姿勢
など、良い印象が並びますね。

私は謙虚な人間だと思っていました。
謙虚でいる事が正しいと思い、自身の謙虚さを間違えだとも思った事もなく生きてきました。
が、その反面で謙虚に対応している自分に違和感を感じていた事も事実です。

間違っていました。

「謙虚を心がける」ことが良いと解っていても、その使い方を間違っている人が多くいます。
相手を立てる習慣がある日本人は特に、謙虚となるとき自分を低く見せる傾向があります。
「髪型を変えたのね。とっても似合っていて可愛くなったわね」と言われ、
「いえいえそんな事ないですよ。あなたの髪形には負けちゃいますよ~」

本当は「ありがとうございます」と言いたいはずです。
自分で自分の素晴らしさを認めることは悪いことではありません。
本当の謙虚とは、褒められたときには素直に認めることなのです。

相手に対して失礼にあたります。
子供の心を傷つける事になります。

謙虚の使い方を間違っていた私はどれだけの人に不快な思いをさせていたかを考えるとゾっとします。
褒められる事に苦手意識があった私。
理由は褒めてもらった事を否定して、相手をたてる、そのやりとりに違和感・不快感があったからでしょう。
しかし、まさか謙虚の使い方が問題だとは思った事もなく、性格の問題だと思っていました。

そして、子育てでの後悔に繋がります。
「かわいいわね~」と褒めてもらっているのに
「でも、言うこときかないんですよ~」「機嫌がいい時はかわいいんですけどね~すぐ泣くんです」
と、子供の前で言ってましたね。

子供の気持ちになって考えてみます。
自分の事をかわいいと思ってくれているはずの母親が自分の事を否定している現状に、
ショックとまでは行かずとも、不快感は感じていたでしょう。

しかし、これが積み重なり、子供の心に重くのしかかる可能性もあるのです。

また、上手く謙虚さを心得ていても、謙虚さがエスカレートした先には傲慢さがあることもお忘れなく。
「かわいいわね~」に対して
「そうでしょう!こんなにかわいい子は他にいないわよ。何をさせてもできる子なのよ~」
相手は褒めた事を後悔するでしょうね。

謙虚さも、ほどほどに。です。

最後に

謙虚の使い方の間違いに気づいた私の最近はどうかといいますと、

AXIAでカウセラーとしてスタートが決まった際も、
自信のない発言に対して、「自信はあるの?ないの?」と喝を入れられ、慌てて「あります」と答えてました。

長年染みついたクセは意識しないと難しいですよね。

 
 
 

心理カウンセラー阪田典子

心理カウンセラー阪田典子
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