前回、このまま涼しくなってくれることを願うと書きましたが、一気に秋のような気温になりましたね。
通勤時の汗もかなり減り、帰り道では虫の音も聞こえるようになりました。

こんにちは。AXIAの大橋です。

前回、視線恐怖、特に他者の視線に恐怖を感じてしまう方について、簡単にどういったものかをお話しました。
今回は、どんな人が社会不安障害になりやすいのかについてお話をしたいと思います。

何に不安を感じているのか

社会不安障害の方のご相談をお聞きしていると、
・他人の会話が、自分の悪口なのではないかと感じる。
・自分の容姿やファッションのどこかが変だから見られているのだと思う。
・なにか自分の行動がおかしいから見られているんじゃないか。
・何か自分の行動が、笑われるんじゃないか。

などといったことを心配されていることが非常に多いです。

自分が、他人からどう見られるか、どんな評価をされるか、
嫌われるんじゃないか、知らない間に不快感を与えているんじゃないか…
などといったことを極端に不安に感じているのです。

これは、そういったことを通じ、自分の心が傷つくことを恐れているんですね。

不安症になりやすい人の特徴

他人からの評価などをひどく気にしてしまう。
この根底には、自尊心・自己評価が低いため、自分を否定してしまう。
ということに突き当たります。

自分を否定してしまうため、自分自身の行動や考えなどに自信が持てず、自分の存在自体を
否定してしまうのです。
そのため、自分の存在価値を「他人の評価があるから、自分は存在してもいい、価値がある。」
と、他人からの評価によって補おうとします。

この他人からの評価で補う部分が大きければ大きいほど、
それを失うことは、即、自分の価値が大きく下がることに直結してしまいますし、
最悪の場合、自分が存在する価値を失ってしまうことになるんですね。

そのため、心が傷つくということは、最終的に自分の存在する価値を失うこと
を想定させてしまうのです。

社交不安を根本的に乗り越えるには

ここまでからわかるように、社交不安の根本部分にあるものは、
自分の存在する価値を自分で持てないことにあります。

そのため、根本的に乗り越えるためには、自分という存在そのものを信頼し、
受け入れられるようになることが重要
になります。

ところが、これがまた難しい。

よく、自分を好きになりましょうなんて話がありますが、
それができれば誰も悩まないんですよね。
また、近しい人がこれを知って、不安症の人になんとか自分で自分を認めてもらおうと
頑張るけれど、なかなかうまく行かなかったりもします。

これは、一人で、自分の価値観・視点で行うため、結局、見つけた価値そのものに
自信がもてなかったりするためです。
また、近しい人が言ってくれたとしても、近しいが故に、「気を使って言ってくれている」と、
素直に受け付けられないんですね。

そして、闇雲に原因を探し、行動し、辛い気持ちをつのらせてしまう…
なんてことも珍しくありません。

そのため、カウンセリングなどを通じ、会話の中で自分のことを見つめなおし、
不安な状況に対してタイミングよく挑戦していくこと
が大切になります。

もし、ご自身や近しい方が社交不安障害かも?と思い、悩んでいらっしゃるようでしたら、
是非一度ご相談ください。
社交不安障害は、決して良くならないものではありません。
少しでも心が楽になれるよう、お手伝いいたします。







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