こんにちは。
AXIAの大橋です。
今回は、少し長くなってしまいました。
読みにくいかもしれませんが、ご容赦ください^^;

さて、前回前々回と、自己評価の種類や人を頼れないかたの共通点について
お話をしましたが、皆さんはどう感じられたでしょうか?

今回は、前回前々回の続きとなりますので、先にそちらをお読みいただければと
おもいます。

なお、今回は、人に頼れるようになるにはどうしたらいいのかについてお話をします。

自己評価が不安定になる理由

人を頼る時、みなさんはどういうことを考えるでしょうか?

頼る事によって、相手から、
そんなことも知らないのか。とか、
案外頼りにならないんだな。とか、
面倒だなとおもわれないだろうか。など、
そんなことを思われるんじゃないか…と、思っていないでしょうか。

なぜ、そう感じるのかというと、頼るという行為によって、自分の評価が下がったり、
怒られたりしないか・何か自分が傷つくようなことが起きるのではないかと
想像し、
恐れている
からなんですね。

ここには、自分に苦手な部分や短所、知らないことがあるなどが恥ずかしいことだ。
相手から見下されたり、評価を下げられることで傷つきたくない。
自分が必要ないと感じたくない。必要とされたい。
自分自身のこともそれによって今以上に嫌いになってしまいたくない。
なんて気持ちがあります。

この気持ちによって、人に頼るということに強い抵抗感をもってしまうんですね。

別に、そういう気持ちを持ってしまうのは仕方ないのでは?と思われるかもしれません。

確かにその通りなのですが、この気持ちが強くなると、改善された状態になること・完璧に
改善され、ある種理想の自分に早くならないといけないという気持ちに囚われ、焦り、
冷静に考えられなくなってしまいます。さらに、自分が冷静ではないことにも気付けず、
毎日のように自分はダメだと責め続けるような状態になってしまうんですね。

つまり、理想と現実の自分との乖離が、自己評価の不安定さ、自己評価の低下に繋がるんですね。
そのため、その不安定さの原因を解消することで、人に頼ったりすることも、過剰に遠慮して
しまったり、不安に感じたりすることが無くなってくるのです。

自己評価を安定させる時の問題点

今の自分よりもよりよくなりたい。そう願うことはとても大事なことです。
そして、そのために努力することも。

しかし、これまでにもお話をしたように、自己評価が不安定な場合、以下のような問題となり、
改善に向けて努力し、行動をしても、(たとえ成功したと評価されても)失敗をしたという
記憶だけが最後に残り、学びもなければ成長の為の教訓、次に生かせる物も残らず、目減りした
頑張ろうという気持ちと低くなった自己評価を手に入れることになってしまいます。

なお、これを繰り返すと、無気力状態や鬱などといった心の病を引き起こしたり、現状に
折り合いをつけようと自分の殻に閉じこもり、世間からどんどん離れていくようになります。
そうならない為にも、まずは、自己評価を安定させ、高めようとする際に問題になる点を
箇条書きですがお教えします。

自己評価を安定させる際に問題となる点

他人からの評価を得ることにとらわれる。
自分の現在の長所や短所など、特性を冷静に知ることができていない。
他人と比べて自分はどうだと責める。
完璧であること、理想の形であることに固執してしまう。
恐怖心に囚われ、行動が後手後手になり、余裕がなくなる。

などです。
では、これらを改善するためにどうすればいいのでしょうか?

自己評価を安定させるために必要な事

自己評価を高めたり、安定させることは、一朝一夕で出来ることではありません。
ある程度手順を踏んで行動することが重要になります。
そのための行動とは、

自分を知り、受け入れる。

自分の長所・短所・好き、嫌いなどを評価したり、良い・悪いと判断することなく、
そういうものとして理解する。
そして、別に好きになる必要はありませんが、 自分はそういう人なのだと受け入れ、
ここがスタート地点であるということを理解する
ことが大切です。

自分に嘘をつかない

何かミスをした時、自分が悪い部分、改善できる部分。どうしようもないような環境要因や
不意の事故などを分別し、取り合えず自分が悪い・自分のせいだとか、他人や別の物のせいに
てごまかそうとしない。

逆に、良かった部分や頑張れたことについてはそのことを否定せずに評価する。

批判的な自分に耳を貸さない

完璧に何かをしないといけない。他人の評価により、さらに自己評価が下がるのが
怖い。そんなことが常態化してきた時、頑張ろうとする自分を萎えさせようとする、
もう一人の自分の声がとても大きくなってきます。

「どうせ失敗する」「こんなことして何になる」「これではダメだ」など、
行動をする前からした後も付きまとってきます。
その声が言うことは現実的か・その考えに従うことで状況は改善するか
・その考えに従うことで次はもっと良くなるだろうか…と、質問し、答えてみてください。

頼る目的、理由を明確にする。

人に頼りたいと感じる理由はなんでしょうか?
仕事に間に合わせるため?
自分のするべきこと、したい何かを達成するため?
少なくとも、他人からの評価を得ることそのものが目的であることは少ないと思います。
頼ることと頼らない事。どちらが本来の目的を達成することができるのか、
達成する事としないこと、もしくは時間ギリギリになってしまうことと余裕をもって
終われること。
自分にとって、組織にとって、周囲にとってどちらがプラスでどちらがマイナスかを考えてみましょう。

他人の批判、叱責、評価を分類する

例えば上司からの叱責には、正しいこと・アドバイス・勘違い・決めつけ
・アホだのバカだのといった悪口などに分類できます。
自己評価が不安定な人の場合、これらを一緒くたにしてしまい、
評価が下がったという印象だけで凹んだリ、正しいことやアドバイスよりも、
勘違いや決めつけ、悪口にショックを受け、そこにばかり目がいってしまいます。

そうなると、次に頼るときはより頼りにくくなります。

叱責などの話の中で、本当にこれからの自分に必要で的確な事、参考にできるものは何かを
分類し、不要なものに囚われないようにすることが大事
です。

カウンセラーなど、協力者を得る

自分一人でしようとする方が非常に多いですが、一人ですると、自分の価値観、
自分の視点だけで行うため、
どうしても冷静に、客観的に行うことは難しいです。

また、自己評価を安定させるだけでなく、自己評価を高め、より積極的になれるようにも
協力してもらうことも可能です。

もちろん、このほかにも方法はあります。自分に合った方法などを探したり、一人では越え
づらい壁を越えたりするためにも、是非、カウンセリングをご活用いただければと思います。
人に頼ることができない。それを克服する第一歩として、少しだけ勇気を出していただければと
思います。

 

心理カウンセラー大橋善知

心理カウンセラー大橋善知
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