こんにちは。
AXIAの大橋です。

人を頼ることと自己評価の関係についてお話をしている中での第2弾です。
前回は、自己評価の種類についてお話をしました。
今回は、どのような自己評価の人が人を頼りにくいのかについてお話を
したいと思います。

他人の評価と頼りたい気持ち

さて、前回お話をした自己評価の4つの種類のなかで、どのタイプの方が人を
頼ることが苦手なのでしょうか?

もちろん、それぞれに人を頼ることができないという人はいらっしゃいますが、
特に多いのは、他人からの評価に影響を受けやすい、「自己評価が高く不安定」
「自己評価が低く不安定」な人です。

なぜなら、人を頼ることに対して抵抗や恐怖、遠慮などを感じやすいんですね。
では、どうして人を頼ることに抵抗や恐怖、遠慮を感じやすいんでしょう?

自己評価が高く不安定な人の場合

特にそれが自分の得意な分野であればあるほど、自分が人を頼ることによって、
自分の実力をこれまでより低く評価をされてしまうのではないかという不安や恐怖を
感じたり、自分自身でそのように感じてしまうこと
に強い抵抗をしてしまいます。

実際は、人からの協力を得ることで評価が下がるということはめったになく、
一人でなんとかしようとしてギリギリまで粘ることで周囲に迷惑をかけてしまうこと
の方が問題なのですが、
「自分ならできるはず」
「このくらいできないと低く評価されてしまう」
と考え、早い段階で頼るということができないのです。

自己評価が低く不安定な人の場合

先ほどの自己評価が高く不安定な人が人を頼れない理由と同じように、
他人からの評価が下がるということへの不安や恐怖、自分で今以上に
低い評価をしてしまうことへの抵抗があるのと同時に、
「このくらいのことで頼ることで怒られてしまうに違いない」という不安や、
「頼ったら迷惑なのではないか」という遠慮、
「今、お願いに行っても大丈夫だろうか?後の方がいいだろうか?」
という迷いからタイミングを逃してしまう
といったことが起こりやすいのです。

そのため、結局自分で出来る限りのことをしてから頼ろうと考え、
ギリギリまで頼ることを引き延ばし、周囲に迷惑をかけてしまったり、自分一人で
抱え込み、余裕がなくなってしまう
のです。

人を頼れない方の共通点

この二つのタイプには、自己評価が他人の評価による影響を強く受けやすい
という共通点があります。

どちらも、他人から良い評価をされないといけないと考えているのです。
他人を頼ることについても、そのことによって自分の評価がどうなるのかが気になり、
行動に移せない
んですね。
もちろん、人間は社会的生物ですので、他人との繋がりや評価によって生きやすさも
大きく違ってきますし、他人からの評価も気にする必要はあります。
しかし、それに過敏になるあまり、身動きがとれなくなってしまうと、生活や仕事でも
様々な支障が表れたり、長期化すると心の病の原因になったりもします。

実際、非常に多くの方が他人からの評価を気にしてしまい、頼れなかったことが
きっかけとなり、息苦しさを感じたり、イライラしてしまって孤立してしまったり、
会社にいくことが憂鬱で病んでしまった。などという方や、初めは違う原因と感じて
いたけれど、実は頼れなかったことがきっかけだったという方もいらっしゃいます。

そうならないためにはどうすればいいのかについて、次回、お話をしたいと思います。