こんにちは。
AXIAの大橋です。

依存症になってしまった方やそのご家族、世間的なイメージとして、

依存症を治すには依存対象に接触しなければ治る。

と、考える人が非常に多くいらっしゃいます。

しかし実際はそう単純なものではなく、適切な対処をしなくては
いずれ依存状態に戻るか、別のものに依存してしまう
結果に終わります。

それはなぜなのでしょうか。

今回は、なぜやめるだけでは改善しないのかについてお話をしたいと思います。

依存症とは何か

依存という言葉には、「頼る」という意味があります。
依存症とは、辛いことなどから目を逸らしたり、一時的にでも楽な気持ちになるためなど、
何かに頼った結果、その頼った対象にとらわれてしまった状態になる病気と言えます。

とらわれてしまった結果、「わかっちゃいるけどやめられない」という状態になり、
生活や仕事、体調に支障が出るまでしてしまうようになります。
また、場合によっては、犯罪行為に至ってしまうこともあります。

本当に依存行動を取らなければ問題ないのか

先ほどもお話をしましたように、依存症は、「何かに頼った結果、頼った対象にとらわれてしまった」
という状態になる病気です。

そのため、依存してしまった対象から離れることは依存症の改善には必須です。

しかし、単純に離れただけでは、頼ってきたものがなくなってしまいます。
頼らないといけない状況に陥った原因、考え方、環境などは一切変わらないままなんですね。

その結果、また元に戻って依存状態になるか、別の何かに過度に依存してしまう状態になるのです。

依存状態から抜け出すために

では、依存状態から抜け出し、社会生活を平穏に過ごせるようになるためには
何が必要なのでしょうか。

それは、もうすでに書きましたが、
自分が辛い状況に陥ってしまう原因を見つけ出し、それを改善することです。

そして、改善した状態を維持し、状況に合わせて改善して行く習慣を身につけること
必要になります。

ただし、この際、
辛い状況に陥ってしまう原因を自分以外にばかり求めてしまうと、
結局は何も変わりません。

しかし、自分ではどこに問題があるのかを気付きにくいですし、
家族などの親しい人からの指摘だと、説教や非難のような形に感じられたり、
言い訳を考えてしまい、受け取ることができません。

そのため、専門知識を持つカウンセラーが必要になるのです。
クライエントの気持ちを理解しつつも改善のために必要なこと、問題点、
注意点などを踏まえ、改善に向けた取り組みをサポートしていくんですね。

依存状態から抜け出したい。その気持ちが少しでもあるのであれば、ご相談ください。
一緒にがんばりましょう。