こんにちは。
AXIAの大橋です。

前回、ストレスについて簡単な説明をしました。
今回は、ストレスがよってどんな影響を受けるのかについてお話をしたいと思います。

ストレス反応とは

ストレス反応とは、強いストレスや慢性的で解消しにくいストレッサーにより
引き起こされる反応
のことです。
前回のゴムボールの例でお話をすると、ゴムボールが歪んだ状態、
もしくは、歪んだままになってしまった状態のことを指します。

何かしらの出来事が、ストレッサーとして認識をされると、
その出来事は感覚器官を通して脳に伝達されます。
脳ではその出来事がどういったものなのかを判断し、神経や内分泌組織に対して
その判断に基づいた反応をするように指示を出すのです。

このストレス反応は、心理面、行動面、身体面に影響を及ぼします。

心理面のストレス反応

感情的な反応として、不安、イライラ、恐怖、落ち込み、緊張、怒り、
罪悪感、感情が沸きにくくなる、孤独感、疎外感、無気力などが現れます。
また、集中力・思考力の低下、判断・決断力の低下などもおこります。

行動面のストレス反応

心理面のストレス反応は、行動面の変化としても現れてきます。
怒りやすくなる、けんか早くなるなどの攻撃性が高まる、過激な行動、
泣く、引きこもり、孤立、拒食・過食、幼児返り、チック、吃音、
ストレス場面からの回避行動などといった行動を取るようになります。

身体面のストレス反応

動悸、異常な発熱、頭痛、腹痛、疲労感、食欲の減退、嘔吐、下痢、
のぼせ、めまい、しびれ、睡眠障害、悪寒による震えなど、身体の様々な部位に症状が現れます。

なお、ストレッサーに対する個人のストレス耐性には個人差があります。
また、ストレス反応が現れる症状にも個人差があり、同じ状況にあっても、
全ての人が同じ症状や反応を示すわけではありません。

また、これらは、複数の症状があらわれてくることが一般的です。
どれか一つだけに気付き、そこから調べてみると幾つか隠れていることがよくあります。

ストレス状態が続くとどうなるのか

ストレス状況に対し、効果的な対処ができない時、ストレス反応が生じます。
この状態がさらに続くと、様々な障害や病を引き起こしてしまいます。

心身症、うつ病、社会不安障害、パニック障害、強迫神経症などは、
ストレスが発症の大きな要因となります。
また、依存症も、ストレスを発散しようとして頼ったものに取り込まれてしまったもの
だと考えると、ストレスが発症の要因になりえます。

病気になってしまう前に

クライエントのお話を伺っている中で、たまにいらっしゃるのが、
「自分はストレスに強いと思っていた。そのため、ストレスケアをする必要はないと思っていた。」
という方です。

この考え方は間違いで、どれだけストレスに強い方だろうと、
ストレスをケアする必要があります。

どんなに硬い金属でも金属疲労は起こしますし、
雑草の成長する弱くもじわじわと押し続ける力はアスファルトに穴をあけます。

どれだけストレスに強かろうと、ストレスケアをしないことには、
いずれ影響を受けてしまいます。

もしかすると、すでに影響を受けている可能性もあります。

いつの間にか心の病になっていた。

そんなことにならないよう、ストレスを上手く発散するように心がけていく必要があるのです。

 

心理カウンセラー大橋善知

心理カウンセラー大橋善知
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