モラハラやめて!!

なんて言えたら楽ですよね。
でも、なかなか言えるもんでもないですよね^^;

こんにちは。AXIAの大橋です。

前回、なんでも自分のせいにしてしまう人についてお話をしました。
今回はその逆、なんでも自分以外のせいにしようとする人のお話です。

身近にそういう人がいると、かなりしんどくないですか?

自分のせいだと思いたくない。

なにかの結果には、様々な原因や要因が関係しています。
その原因や要因がわからないにせよ、なんとか理由づけしようとすることを、
心理学では“帰属”と言います。

簡単に言えば、「~のせい」と思ってしまう気持ちのことなんですが、
この「~」の部分について、常に自分以外を当てはめる人っていますよね?

誰でも無意識に人のせいにしてしまうことはあると思います。
しかし、「常に」となると、責められる周囲の人はたまったもんじゃない。

予想外のところから自分のせいにされたり、
過去のまったく関係のない所からむりやり関連付けされたり、
自分ルールを持ち出されたり、
決めつけからくる思い込みで責められたり…

さらにタチの悪い場合、「あなたのため」とか本気で思っていることもままあります。

なぜ人のせいだと考えてしまうのか?

そこには、色々なパターンが見受けられますが、
概してプライドの高い方が多いように思われます。

プライドというものは、努力などを通じ、
「自分」を拠り所としたものである場合は、人間性に深みを増したり、
強固で余裕あるものになりやすいです。

しかし、逆に努力を通じたものでなかったり、
他の何かによるもの
である場合、
脆く、攻撃性を持ちやすくなります。

なぜ攻撃性を持ちやすくなるのでしょう?

それは、自分が悪いと認めることにより、
自分の中のプライドやその拠り所が傷ついたり、
失ってしまうことが怖いためです。

非難されることで、
自分の立ち位置が下がる、
自分自身が辛いと感じたくない、
そのためにもなんとかして自分は悪くないようにしたい。

そんな気持ちが無意識に働き、
過去の小さな言葉や文脈だけを切り取って強引に理由づけをしたり、
むりやり決めつけて大声で責めたり、
反論を遮って無理やり話を終わらせてみたり…

そうすることで自分の中で他人のせいにし、
「だから自分は悪くない。」と、自分の中で結論付け、
自尊心を守ろうとします。

そういう人が上司や恋人、家族だったりすると、
常時責められ、どんどん追いつめられてしまいます。

そこから心を病んだり体調を崩してしまうことも珍しくありません。

そうならないためにも、
自分にとって負担にならないような対処を見つけていく必要があります。

本当の原因は何?

では、そういう人が上司や友人、家族など近くにいてしまった場合、
どのように対処するといいのでしょうか?

相手を変えようとしがちですが、
指摘するとまたプライドが傷つくため、攻撃をしてくる可能性が高いですし、
問題意識のない人を変化させるのはほぼ不可能です。

そのため、相手を変えるのではなくきちんと相手を観察し、
どういった形で人のせいにする傾向があるのかを理解し、
仕掛けてきた時に、受け流すのか、反論するのか、受け入れるのか…
といった対処を時と場合と相手に合わせて行動する必要があります。

ただし、必ず自分なりに原因を考え、
もし自分に非があるのであれば、その部分だけはきちんと認める。
(相手に言う必要はありません。そこからさらに責めてくることが多いですので)

そうやって自分の中できちんと問題点を把握し、
聞くべきところとそうでない部分を分別しなくてはなりません。

ただ、可能であれば観察を行う時から
カウンセリングを活用されることをお勧めします。
色々責められたりして悩み、弱っている心を整理し、
少し心に余裕を持たせることで、
心の柔軟性ができます。
そうすると、自分の価値観や悩んでいる現状について
きちんと把握することができ、より冷静に観察し、
よりスムーズに問題の分別ができるようになりやすくなります。

一人で悩むと、袋小路になりやすいです。
少しでも笑顔になれるよう、お気軽にご相談ください。








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