こんにちは。
AXIAの大橋です。

前回、「露出を繰り返してしてしまう理由」という記事を書きました。
今回はその続きで、露出をしてしまう人の勘違いについてお話をします。

被害者は喜んでなんかいない

露出をしてしまう方にお話を伺っていると、
「嫌がっているようで、実は喜んでいる」
「性に興味があるはずだから、見てみたいはずだ」
と、おっしゃる方が非常に多いです。

もちろん、中には、「なんとなく」という方もいらっしゃいますが、
上記のようなことを本気で思っている方が大半です。

実際、露出をすると、笑ったり、小馬鹿にするような対応をする女性も多く、
そういった対応が自身の持っている考えが正しいという気にさせています。

こういった強い誤解を、認知のゆがみと言います。
この歪みは、露出行為をしている自分を正当化するための言い訳として絶好のもので、
「だから自分のしていることは大して悪いことじゃないんだ」と、考えています。

さらに、女性に触れていないから・直接被害を与えていないから・見せただけだから…
などといった言い訳も駆使し、自身の行為を小さな問題だと見せよう、
小さな問題だと感じようと努力します。

自分の問題を認めようとしない

自分が露出行為をしてしまったこと、繰り返していることについて、
小さな問題だと感じようとし、
「病気じゃないんだからすぐにやめられる。」
「相手も喜んでいるんだ。だから問題ない」
と、自分が問題行為を繰り返ししてしまっていることを認めようとしません。
もしくは、
「露出をさえしなければ、自分の生活に問題はない」
など、露出行為がなければ自分には何も問題はなく、
全ては露出行為が悪いと考えようとします。

こういった心理を「否認」といいます。この否認によって、
自分が問題を抱えていること、
その行為が問題であることを否定し、
その行為を続けようとしてしまいます。

精神論だけでは露出はやめられない

これらの考えを放置し、「逮捕されるからやめておこう。」というだけでは、
露出行為をしたいという気持ちが前提条件としてあることには変わりなく、
その気持ちが湧き上がってくるものに対抗したり、
湧き上がってくるタイミングに気付いたりすることができません。

そのため、しばらくは我慢ができても、いつしか「今回捕まったのはたまたまだ」
「今回通報した女性が不快だっただけで、大半は嬉しいはずだ」と、
自分に都合のいいように考え、再開しようとします。

また、露出行為が依存症であること、
いつ露出行動をしたいという気持ちが強くなるのかわからないものであることを理解し、
その衝動が、露出行動をしたくないと思う自分を、
露出行為へと駆り立ててしまう危険なモノなのだということを自覚
しないと、
数か月露出行為をしなかっただけで「大丈夫だ」と油断し、衝動的に再犯したり、
数年してから再犯してしまう
なんてことはザラにあります。

人生を台無しにする前に

自分の中にある危険性。それを過小評価してしまうことに依存症の怖さがあります。
自分だけでなく、周囲や被害者の人生を台無しにしてしまわないように、
そして、台無しにしてしまいそうな状態から改善して行くためにも、
一人で解決できると思わず、一日も早くご相談に来られることをお勧めします。