年末になり、街もイルミネーションが綺麗な季節になりましたね。
ただ、LEDの明かりばかりで、昔の豆球の光がないのが寂しく
感じてしまいます。
あの温かみはなかなか出せないんでしょうね。

こんにちは。AXIAの大橋です。

今回は、依存症、特に投資依存についてお話をしたいと思います。

近年、株をはじめ、FXや仮想通貨など、様々な投資商品が増え、
非常にハードルが低くなっているようです。
最近では、ビットコインやイーサリアム、リップルなどといった、
仮想通貨取引の投資・投機がとても話題になっていますよね。
必勝法や簡単に儲かる!!といったような本やサイトもよく見かける
ようになり、まるで損をすることはありえないかのような錯覚すら
覚えてしまいそうです。
そのためか、儲かるのでは?という期待を持ち、依存状態になって
しまわれる方も多くいらっしゃるようです。

投資・投機の依存性

投資や投機をされている方の中には、依存症になってしまう人がいる
ことをご存知の方もいらっしゃいますが、これから始めようという方
は、やはり手軽さや儲かる可能性の方にばかり目がいき、依存症になる
可能性には気づいていない方が多い
ように思われます。
実際、ギャンブル依存やアルコール依存、性依存に比べると、かなり
マイナーですし、資本主義社会では注目を浴びづらい存在なのかも
しれません。

では、投資や投機にある依存性、依存をしてしまう危険性はどういった
所にあるのでしょうか。
投資・投機依存は、プロセス依存に分類されます。プロセス依存とは、
アルコールなどの物質ではなく、特定の行為や過程に必要以上にのめり込み、
日常生活に支障をきたしてしまうものを指します。
投資・投機依存では、金額が上がるのではないかという期待や、
予想外の上昇による興奮などのドキドキ・ワクワクに依存をしている
と言えます。

自分も儲かるんじゃないか?という根拠のない期待、本屋やネットなどで見かける
「必ずもうかる」などといった華々しい情報を元に足を踏み入れ、初めは少しの
儲けに一喜一憂していた。それだけならよかったのですが、徐々にもっと儲けよう
と徐々に掛け金は上がり始め、負けを取り戻そうと必死になり、一発逆転を狙い、
あと少し資金があれば儲かった・次はきっと儲かる。と、淡い期待に縋りつくよう
になっていきます。
これらが組み合わさり、常に売買をしていないと落ち着かず、資金を目いっぱい
使ってしまう。上昇トレンドな時はいいのですが、下降トレンドの時は、売買する
たびに損をし、資金は目減りし、借金をしてでも取引をするようになってしまいます。
それでも、売買をしていないと落ち着かない。一日中投資・投機のことばかりを
考えてしまい、仕事も手につかず、家族との会話などもどんどん減り、減る資金や
増える借金にストレスを感じながらも売買がやめられない…
なんて状態になるんですね。

依存状態から抜け出すには

よくネットなどでは、投資依存から抜け出すため、節度ある投資をしましょうという
記事を見かけます。
しかし、本当に依存から抜け出し、借金などをせずに安心して過ごしたいと考える
のであれば、投資などには一切近づかないことが必要になります。
なぜなら、すでに投資という行為に対し、脳が依存している状態にあり、嫌だと思って
いようと、脳がするように指示を出してくる
ためです。
そのため、脳に指示を出しても意味がないのだと覚えさせること、依存状態に
陥ってしまう自分の性格傾向などを把握し、改善してく
こと、やりたいという
欲求が強く出ても我慢が出来る状態を作り、維持していく
ことが重要になります。

「節度を守って投資をしましょう。」この言葉は、やりたい・やらな
いと落ち着かないという状態の方にとっては、非常に聞こえはいいの
ですが、節度を守っていようが、脳が指示を出せばその行為をすると
いう状態は変わらないままです。
そのため、いつまでたっても脳が行為をするよう指示を出すことが
無意味だと学ぶことが出来ないんですね。
結局、少なめの資金で節度を守っていても、
今は少し余裕があるから多めに…、
少し負けたから取り返すまで…、
ちょっとの借金だから…
と、同じような形で依存状態に戻っていってしまいます。

もし、現在、投資や投機依存でお悩みでしたら、是非ご相談ください。
借金などで全てを失うだけでなく、周囲の人まで不幸にしてしまう前に、
日常を取り戻すお手伝いをいたします。