こんにちは。AXIAの大橋です。
ブログなどでストレスという単語をよく使っていますが、よく考えてみると、
そもそもストレスとは何ぞや?ということを書いたことがないことに気付きました。

そこで今回は、ストレスってなんだろうということについてお話をしたいと思います。

ストレスとは?

ストレスとは、さまざまな刺激(ストレッサー)によって自分の身体や心に負荷がかかり、
「歪み」が生じること
をいいます。

ゴムボールに圧力を加えた状態を想像していただけるとわかりやすいかもしれません。
この場合、圧力がストレッサーで、「圧力が加わり、歪んでいる」という状態が
ストレスになります。
軽い圧力ならボールはすぐに元の形に戻りますが、いつも抑えつけていたり、
強い圧力がかかると、ボールには癖がつき、歪んだままになったり、破裂してしまいます。
この、ストレッサーによって押さえつけられることで生じる歪みや、癖となった歪みにより、
身体に反応が生まれることをストレス反応といい、好ましくない反応を「症状」というのです。

なお、ストレスは、ネガティブな出来事を想像されがちですが、
結婚や昇進など、喜ばしいとされる出来事もストレスになります。
なぜなら、めでたいことであっても、
生活環境や生活パターンの変化から、心身のバランスを崩してしまうためです。

良いストレスと悪いストレス

ストレスには良いものと悪いものがあるとよく言われます。
受け止め方を変えれば、ストレスは良くも悪くもなるといった話でよく語られるものです。

例えば、ある仕事を任せられたとき、
自分は期待されていると考え、応えたいという気持ちを持つことができれば、
それはモチベーションとなり、良いストレスになります。

しかし、自分だけ不当に働かされていると考えれば悪いストレスになります。

同じストレスでも当人次第で良いストレスにも悪いストレスにもなる場合があります。

そう考えると、ストレスもモノによっては、生活を充実させる上で必要なものであるとも言えます。
実際、カウンセリングが進む中で捉え方が変わったり、見落としていたことに気付き、
意欲を取り戻す方もよくいらっしゃいます。

しかし、良いストレスであっても、あくまでストレスであるということを忘れてはいけません。
良いストレスでも、それが強すぎたり、長期に渡ると悪いストレスに変わることもあります。
ネガティブな感情を生み出さない・モチベーションに繋がっている。
だからストレスじゃない、ストレス発散の必要はないと判断してしまい、
心身を病んでしまう方は案外いらっしゃいます。

ストレスと健康

ストレスは、心だけでなく、身体にも影響を与えます。
そのため、近年では身体的、精神的、情緒的、社会的という4つの側面から健康度を測り、
総合的によく機能している状態を健康であると考えるようになってきています。

この4つの側面は独立したものではなく、それぞれに影響を及ぼしあっています。
そして、この総合的健康には、毎日の習慣、行動、生活様式が大きく影響を与えています。

もちろん、表面上の毎日の習慣や行動、生活様式を変えだけで
ストレスが減るというものではありません。
思考の偏り、受け止め方の癖、生活環境、人間関係など、様々な角度から検討していかなくては、
いずれ生活様式は元に戻ってしまいます。

ここにカウンセリングが活用される理由があります。
カウンセリングでは、会話を通じ、クライエント自身の思考の癖や常識によって
見落としている問題点を把握できるようお手伝いをします。
そして、よりよい生活を送れるよう、習慣、行動、生活様式の変化を促していくのです。

次回は、ストレスが与える影響について、もう少しだけ詳しくお話をしたいと思います。