こんにちは。AXIAの大橋です。
いつも通勤時に、スマホでニュースアプリや調べものをしたりしているのですが、
先日ふと視線を上げると、視界に入っている人全員がスマホとにらめっこをしていました。
なんだかそうしないといけないというルールでもあるかのように感じ、なんとも複雑な気分でした。

さて、今回からしばらくは、依存症について、色々とお話をしたいと思っています。

依存症の概要

簡単に言うと、心や脳、様々な要素が絡み、
依存対象に対してそれをしたいという衝動が抑えられず、日常生活、社会生活に支障をきたすほどに
のめり込んでしまう病気です。
それこそ、借金をしたり、家族関係、人間関係を壊してしまってもやめられない状態になりますし、
よく、「本気でやめようと思えばやめられる。やめられないのは、意思がよわいからだ。」
なんてことを依存状態の方やその周囲の方もおっしゃったりしますが、根性論だけでは限界があります。

否認の病

依存症は、否認の病と言われています。
依存状態にある事を認めず、
理由をつけて行為そのものを正当化しようとしたり
「やめてしまえば問題はなくなる」
と、依存による弊害を認めない。もしくは、
「本気でやめようと思えば・根性があれば、やめられる。」
「~だったら・~であれば」
を繰り返し、自分は依存状態にあるとは認めないんですね。

自分やご家族が、依存症では?と感じている方は、下記のようなことを言ったりしていませんか?
「いつもしているわけじゃないから。」
「〇〇をしなければ、家族も友人関係もうまくいく。」
「法律に違反しているわけじゃない。」
「返せないほどの借金じゃない。」
なんていいながら、続けてしまっていませんか?
もしくは、家族や周囲の方が、
「最近回数が減っているから…」
「家系に依存症の人はいないから…」
「〇〇がなければ優しい人だから」
なんて言って目を背けてしまっていないでしょうか?

本気でそう思っているかもしれませんし、病気であるため、なかなか認めたくないのかもしれません。
しかし、実際のところその行動のため、悪影響が出ている。
そのことを認めることが、回復し、日常生活を取り戻す第一歩となります。

次回は、依存症になるきっかけとメカニズムについてお話したいと思います。