こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

カウンセリングをしていると、小さなお子さんをお持ちのお母さんから
家での子どもとの関わり方について難しさを覚えてしまうというご相談を
お聴きしたりします。

みなさんのお話を聴いていくと、子どもとのお喋りがあまり得意ではないのか、
どんな風にお喋りしてあげればいいのかがわからないという人も多くおられる
ように感じます。

 

子どもとのコミュニケーションは、当然のことながら、子どもがお話ができるように
成長してからスタートするわけではありません。
赤ちゃんの頃からお母さんとのコミュニケーションは始まっています。

一方的にお母さんたちが話しかけるだけの時期ですが、このときに
どんな言葉をかけてあげるのか赤ちゃんとどう対話してあげるのか
その子の自己肯定感と深く関係してくるので、とても大切なこととなります。

 

赤ちゃんは、言葉の意味は分からなくても、お母さんたちの声音や表情から
感じ取った良いものも悪いものも、心の中に蓄えています。
その蓄えを持ちながら言語能力は発達していき、その子が話せるようになった
とき、その蓄えをもとに心と言動が連動していきます。

ですから、赤ちゃんへの話しかけは、赤ちゃんが「自分は大事な存在なんだ」
と思えるような、ポジティブな褒め言葉をたくさん掛けてあげてください
赤ちゃんのときから、お母さんたちとのコミュニケーションの中で、
自己肯定感を築いてあげられるような関わり方をしていってもらいたいと思います。

 

逆に、乳幼児期に自己否定感が築かれてしまう子は、大人になっても自分に対して
否定的で不信感を持っています。何をしても挫折しやすく、諦めやすいのが
特徴的な部分としてみられます。また、他人に対しても自分へのそれと同じように
まず不信感を持っていることも多いため、人を信じにくいところがあります。

一旦そういう考えをしっかり根深く持ってしまうと、自分を肯定すること自体が
難しくなっている人がよくおられます。
ただ、話せるようになってから以降の子どもの場合、お母さんたちの関わり方次第で
まだまだ自分への肯定感を築いてあげられることも可能でしょう。

自分を肯定するということは、自分を認めるということです。
完全でなくても自分への不信感が薄まると、人に対しても信じられたり、
何かに取り組む中で簡単には挫折せず うまくいかなかったとしても最後までやり切る、
過程と結果の両方をきちんと受け止める、問題と向き合う力を持てる、そういうことが
望めます。

 

自分を認める力、問題と向き合う力を養うことは、社会性を育てる上で大事なものです。

赤ちゃんとの対話では、たくさんポジティブな褒め言葉を掛けてあげ、
肯定的な自己の基礎をつくってあげましょう

 

子どもとの関わりのご相談について