こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

共感覚発生には、二つのタイプが存在します。
ひとつは、前回記事にした色が実際に見える人 、プロジェクター(※投影型)。
そしてもうひとつが、色を感じる人、アソシエイター※連想型です

 

プロジェクター、アソシエイター、それぞれの後に付けている投影型連想型という言葉。
より説明するためにと添えられても、あまりピンとこないですよね。
なので、ここでその説明をしながらアソシエイターについてお話していこうと思います。

・色が実際に見えている人(プロジェクター)は、刺激を視覚に投影して
(感じたものを、ある対象物に反映させて)見ているので、投影型

・色が視覚的に見えてはおらず頭の中で“感じて”いる人(アソシエイター)は、
刺激から連想して色を感じているので、連想型

このように、それぞれの発生のプロセスの違いを、○○型としているのですね。
カタカナだけで書かれるよりも、投影型・連想型も添えて書かれていた方が
「どっちがどっちだったけ?」という迷いも持たずに済むので、記事に一回は
添えて書いておくべきだと考え、私のブログではそのように心がけています。

 

色が実際に見える共感覚の発生タイプ、プロジェクターは割合的に少ないですが、
色を“感じる”発生タイプ、アソシエイターは、共感覚保有者の大半がこれだと
いわれています。
ちなみに、私も共感覚があるということを前々回の記事からお話していますが、
私の共感覚の発生タイプは、今回扱う、アソシエイタータイプです。

 

 

≪ 共感覚のタイプ ≫
アソシエイター (ノンローカライザー) ※連想型
外部から得た刺激から連想したもの(色など)を感じる知覚現象。
ある音や文字に感じた色などは、いつ見ても、何度見ても、基本的に同じ色を感じ続ける。

 

前回の記事で紹介したように、プロジェクターは、実際に色が目に見えるのに対して、
アソシエイターは、実際には見えません。例えばこの今打ち込んでいるこの字は
そのままフォント通りの色を捉えていて、多くの人と同じように、黒に見えています。

黒に見えてはいますが、頭の奥の方では感じる色が別に存在します。

 

例えば、今みなさんがこのブログを読んでいる時に使っている端末。
PCでもスマホでも、現在の時間が右下や右上に表示されているのではないでしょうか。
白字、黒字など、端末の設定に合わせた表示になっていますが、カラフルなものは
少ないと思うのです。
しかしアソシエイターの場合は、実際に目で見えている色を白や黒だときちんと
認識しつつも、感じる色の印象が強いのです。
わざわざ言葉にすることでもないと思っているので普段は自分の中で感じて
終わっていることなのですが、共感覚があると、例えば端末の時間や日付を
見たときに、下記のようなことを思ったりします。

2018/06/07 ・・・「夏っぽい色の日」
2018/06/08 ・・・「寒色系の日」
09:27 ・・・「この時間かわいい」
14:20 ・・・「あったかそうな時間」

 

もちろん数字だけでなく、文字についても同様なことが起きます。
文字の配列によって、色の組み合わせが変わるので、すごくきれいな色合いの
単語もあれば、「合ってない」と感じるような組み合わせになったりとします。
感じる色というものがあると、その感じる色合いによって単語に抱く印象が
変わってくるんです。

大阪 ・・・「赤い」
南森町 ・・・「青と緑、薄紫、シュッとしてそう」

 

あとは、時間帯に色を感じるというものもあります。
時計を見てると文字盤に色を感じるということではなくて、空間に色を感じます。
1時、2時、…14時、15時など、それぞれを過ごしているその時間帯自体に
色を感じるのです。空気に色がついて見えたりはしません。しかし色があると感じます。

 

共感覚、特にアソシエイターに関しては、自分の感じ方も踏まえて書く事ができるので
とても書ききれないほどに多くのパターンがあります。
ということで、今回はこのあたりにしておきたいと思います。

いかがでしたでしょうか。

おそらく、多くの人からすると不思議なものです。しかし、実際は共感覚を持っている人は
それが当たり前だと思って過ごしているので、わざわざ言う機会がないだけです。
あなたの近くにも共感覚を持っている方がいるかもしれません。

 

 

 

 

 

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