こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

今回も、前回の記事「文字に色、味に形、音に味を感じる -共感覚-」に続いて
共感覚について記事を書きたいと思います。
まずは簡単におさらいから…。

 

共感覚とは、ある刺激に対して、純粋に発生する感覚と、
本来結びつきのない感覚とが複数同時に発生するという
知覚現象で、例としては下記のようなものがあります。

・文字を見て、色を感じる。もしくは見える。(色字)
・音に色を感じる。もしくは見える。(色聴)
・音に味を感じる。
・味に形を感じる。
etc…

こちらは、前回の記事でもはじめの方に記述したものになるのですが、
“ 感じる、もしくは見える ”という書き方をしていることに「?」が
浮かんでいる人もいるかもしれません。

共感覚には、際に文字や空間に色が見える人感じる人とがおり、
二つのタイプに分かれます。

共感覚保持者のなかでも割合が少ないのが、前者の実際に見える人たちで、
投影型のプロジェクターというタイプになります。(ローカライザーとも呼ぶ。)

 

 

≪ 共感覚のタイプ ≫
プロジェクター (ローカライザー) ※投影型
外部から得た刺激によって、色が視覚的に投影されて、見ている文字の上に
実際に色が見えるようなかたちで知覚経験をする。

 

少し難しい言い方になってしまいますね…
まず共感覚がない方にとってはそもそものところから想像しづらいと思います。

例えば、皆さんがゼリーを食べるとしましょう。
口に含んだとき、ゼリーの食感と温度、味など、一度に複数の情報が意識せずとも
入ってきますよね。

言ってしまえば共感覚はそれと同じようなもので、字を見たとき、共感覚者は
無意識にを得るんです。

 

文字を見て、色を感じる、もしくは見える共感覚を「色字」と言いますが
その色字の例で言うと、プロジェクターの場合、刺激が視覚に働いて、その文字を
目に映した時に得た色が、実際に見える形で投影されるといわれています。

(文字を目にした時に色を得るという時点で、まず、本来関係のない感覚が同時に発生
しているために、共感覚のない方々にとってはやはり理解し難いかもしれません。)

プロジェクターは、もちろん字だけでなく、時間帯時間単位人の感情
対しても 同様に、目で見える範囲に色を見ているということがあります。

 

 

見えるのか、感じるのか。
繋がりの無いはずの感覚が、複数同時に発生するだけでも不思議な現象なのに、
感覚の得方が異なるという点も考えると、共感覚の奥深さを感じます。
私は、感じる方のタイプなので、見える人たちはどんな風景が見えているのか
とても興味が湧きます!

 

しかし共感覚があることでの弊害も当然あり、一概に、好奇心だけで
羨ましがることができるものでもありません。
次回は“ 感じる ”タイプについて書いた後、共感覚を持っていることでの大変さ
についての記事も書く予定にしています。

 

 

 

 

 

 

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