こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

今回のタイトル。
「なにそれ?」と首をひねる人、「わかる」という人とが分かれると思います。

 

共感覚とは

ある刺激に対して、純粋に発生する感覚と、本来結びつきのない感覚とが
複数同時に発生するという知覚現象です。

 

例を挙げると、下記のようなものがあります。

・文字を見て、色を感じる。もしくは見える。
・音に色を感じる。もしくは見える。
・音に味を感じる。
・匂いに色を感じる。
・温度に色を感じる。
・何かを食べて味を感じると、その味に対して形を感じる。
・味に色を感じる。
・景色に匂いを感じる。
・景色に味を感じる。
                      etc…

 

共感覚を持たない方々にとっては不思議な世界ですし、信じがたい話かもしれません。

多くのみなさんの知覚は、文字を見れば目で見えるまま色付けされた色を認識し、
なにかを食べればその味を感じ、音楽は聞こえた(聴こえた)ということで完結します。
しかし、ある刺激に対して起きる純粋な感覚の他に、本来なら無関係なはずの何かを
同時に感じるという人は実際に存在するのです。

 

 

実は、私も共感覚をもっています。

 

私の場合は、

・文字に色を感じる

 

・時間割に色を感じる (例:国語算数社会理科体育…)

 

・音楽に色を感じる

 

・数字に色を感じる

 

・時間に色を感じる

 

・曜日に色を感じる

etc…があります。

 

共感覚を持っていても、共感覚を持つ人同士で感じ方やどんな色・匂い・味を感じるかは
共通しておらず、個人個人で異なります。
画像は、共感覚をもつ人が「自分はどう見えているか、どう感じるのか」を表した
共感覚パレットと呼ばれているものがあると知り、私も書いてみたものがこれです。

 

文字や、音楽について感じる色は、共感覚パレットという形ではつくりづらかったのですが、
」は、「」は黄色、「」は水色のようなくすんだ青のような色、「」はオレンジ
そういう色を頭の中に感じます

音楽は、濃いオレンジ紺色焦げ茶色がまだらに混ざったような色を感じるものが
苦手だったりします。ジャズや洋楽に多いです。ずっと聴いているとしんどくなるので、その場に長く
居られなかったりして、音楽を変えたりその場を離れたりして対処しています。
これらは、頭の奥の方?後ろの方で感じる、という説明が精一杯で…、
なんだか曖昧ですね、申し訳ありません。感覚を説明するのは難しい…、うーん…。

 

 

この感覚。子どものときには、みんなそんなものなのだと思っていました。
共感覚をもつ人たちの多くはそうで、幼少期から、特に自分のその感覚に疑問をもつ
こともなく今までやってきたという方が大半です。私も、「この感覚は何なんだろう?」と
調べてみることもないまま大人になった内のひとりです。

大人になり、ネットなどで共感覚が取り上げられているのを見かけ、その内容に目を通して
初めて「あ、自分のこれは共感覚というやつだったのか」と知る、そういう感じだったと
思います。

 

今回、共感覚についての記事を書こうと思ったのは、共感覚をもつが故に、多くの人が
何も違和感を感じずに過ごせる空間でも、ある条件が揃えばそこに居心地の悪さを感じて
居るに居られない思いをする人がいるという話をしたかったからです。

もちろん、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達障害であっても、じっとしていられない
という状態になる人もいます。しかし発達障害でなくても、音楽を聴いてしんどくなったり
景色を見て変な味を感じるからそこに居られずに嫌がったりする、そういうこともあるのです。

 

不思議な話ですが、実際にこういう状態が起きる人がいることを知ってもらいたいと思います。
もしかすると、この共感覚について知ってみると、あの子の、あの人の…不思議な話や行動に
合点がいくかもしません。

次回も、共感覚について記事を書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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