こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

以前、共感覚の発生に二つのタイプがあるという紹介をしました。
前にお伝えしていたように、今回は、共感覚がある人ならではの
困りごとについて書いていきたいと思います。

 

共感覚があると、日常生活の思わぬところでちょっとした苦労や
問題がうまれるのです。

 

 

例えば、

 

・音に味を感じる共感覚があると、何気なく流れている音楽などに
不味い味を覚えて気分が悪くなってしまうことがあります。

 

・文字に色を感じる共感覚があると、年号などの暗記に色の組み合わせで
覚えているという人もいます。ただ、数字とひらがな、それぞれに
感じる色や見える色が異なるため、語呂合わせで覚えているときに
ややこしいこともあるようです。

11 いいに (※せっかく覚えても、年号と覚えた読みかたで色が変わるので混乱する)

 

・景色に味や匂いを感じると、出掛け先などで気分が悪くなってしまう
ことがあります。

 

・音楽を聴くと映像が浮かぶため、その映像によって音楽の好き嫌いが
できる。

 

・文字、数字には自分たちがそもそも感じて得ている色があるために
それとは異なる色が配色されていると、落ち着かない、もしくは気持ち悪い
漢字を覚える。

 

・「もっとこんな感じで…」と何らかの対象の調整を、色味を使って
説明したいが伝わらない。(「もっと黄緑とか黄色で…」など)

 

・人の感情や、人そのものに色を感じる。

 

・数字の組み合わせや、漢字など文字の組み合わせによると、汚いと
感じる色の並びがあったりします。それが自分の住んでいる住所に
混ざっていたり、整理番号や、クレジットカードの番号などになって
しまい、嫌な気持ちになる。

 

 

簡単にですが、割と多い “共感覚があると困ること” を挙げてみました。
いかがでしたでしょうか?

色や匂い、映像、味、いろいろな感覚が混沌としている空間に対して
気分が悪くなることがあるのです。ひどいとめまいや吐き気が起きることも
あります。しかし、なぜしんどいのか、なぜ気分が悪いのかを説明しても
わかってもらえない現状に苦しみを覚えるという経験をしている方が
少なくありません。

まだまだ研究段階にある共感覚ですが、この不思議な共感覚という存在を
少しでも多くの方に知っていただき、共感覚を持っている方の苦労や大変さ、
しんどさに対して、理解を持って下さる方が増えてほしいなと思います

 

 

 

 

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
皆様に閲覧いただけることが、励みになっています。

ランキングに参加しています。クリックで応援していただけるととても嬉しいです
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ