自律神経を整える方法

自律訓練法


  自律訓練法は、もともとはドイツで、精神科の催眠療法から生まれた治療法で、
  心と体の状態を自分でうまく調整できるようになることを目的としています。

  自律訓練法は、繰り返し行う事で、過度の緊張がとれ、疲労が回復し、心身ともにより健康
  になることがわかってきました。
  その後、様々な工夫と検討が加えられ、より簡単に改良されたものが現在のものです。


  主な効用
  ・疲労の回復が得られる。
  ・イライラせず、穏やかな気分を保てる。
  ・自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる。
  ・仕事や勉強の能率があがる。
  ・身体的な痛みや精神的な苦痛が緩和される。
  ・自分を省みるここ世の余裕が生まれ、自己向上性が増す。


  注意点
  自律訓練法は必ず以下の注意点に気をつけて行って下さい。

  ・心を落ち着かせられる環境で行う。
  ・胃が悪い、もしくは心臓の悪い人は、胃ともしくは心臓の感覚を感じる手順を行わない。
  ・必ず消去動作を行う。


  自律訓練法の手順
  下記のような手順をできるだけ毎日、10分ほど時間をかけて行って下さい。

  ①静かな所で、ゆったりとした姿勢をとり、軽く目を閉じ、ゆっくりとした呼吸を
    くり返します。
  ②「右腕が重たい」と、心の中でつぶやき、実際に重さを感じたら、
  ③次は左腕、上半身、腰、足など順に重たい感覚を全身に広げていきます。
  ④その後は、「全身が温かい」、
  ⑤「心臓がとても静かに規則正しく打っている」、
  ⑥「とても楽に呼吸をしている」、
  ⑦「胃のあたりがとても温かい」、
  ⑧「ひたいがとても涼しい」、


  といように②~⑧の指示を、一つができるようになったら次へ進むという形で行って下さい。


  消去動作
  訓練後には、効果の有無に関わらず、 必ず次の消去動作をして下さい。

  ①指の開閉運動を5~6回
  ②肘の曲げ伸ばしを3~4回
  ③背伸びしながら深呼吸
  ④最後に目をあけます。


  自律訓練法は、個人差はありますがコツをつかみうまくできるようにまでに少し時間が
  かかります。
  上手くできるようになるまで、焦らず続けていく事が大切です。
  また、専門家にアドバイスをもらえば習得は早くなるでしょう。


呼吸法のトレーニング

  当事務所では、自律訓練法のノウハウをもとにした呼吸法のトレーニングも行っています。
  呼吸が上手くできているかがフィードバックされるシステムを使ってトレーニングを行うため、
  どの呼吸の状態が良いのかが判断でき、心身のバランスを取るための呼吸法を習得できます。

  呼吸法のトレーニングをカウンセリングの中でやってみたい方は、予約時にお伝えください。
  トレーニングに使用できるパソコン台数に限りがあるため、事前のお申し込みがないと使用
  することができない場合があります。


    



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