夫がパチンコを止めてくれないという悩み

夫がパチンコで生活費まで使い込んでしまう、パチンコをやるために借金をしていたということで悩んでいるという相談を受けることがあります。
ギャンブル依存症の相談は、カウンセリングの中では比較的多い相談内容です。

パチンコ依存症の相談の場合、依存症のご本人よりも、奥様やご両親からお問い合せを頂くことが多いです。
それは、依存症が『否認の病』と言われ、病であることを認めないという特徴があるからだと言えます。

弊社では、これまでに何人もパチンコ依存症のカウンセリングを行ってきましたが、ご家族が一緒に改善することに協力的である、そして何よりもご本人が大丈夫と感じれるまでカウンセリングを継続される場合は、パチンコ依存症は改善されていくと言えます。

ギャンブルを止めるには家族で取り組むことが必要

『否認の病』というだけあって、一度はカウンセリングに来てみたけど、心の奥では依存症と認めることができていない場合は、カウンセリングを継続せず、パチンコは止められないという人もおられます。

また、依存症の背景にはイネイブラーという依存症の継続を援助してしまっている人の存在があって、それが家族であることが多いのです。
だからこそ、依存症の改善は、ご本人はもちろんご家族の方も一緒に取り組んでいただくことが有効です。

パチンコ依存症はカウンセリングにしっかりと通える方は改善の可能性が非常に高いです。
これまでに、ご家族で依存症の改善に取り組まれた方は、依存症からも抜け出せていますし、協力しお互いの理解を深めながら、問題の改善を成し遂げられていく姿勢は素晴らしいものだと思います。

月1回のカウンセリングで改善を目指す

パチンコを始めとするギャンブル依存症のカウンセリングは、基本的には月に1回のペースで受けて頂きます。
ギャンブルというお金を浪費する習慣から、まずはカウンセリングという自分にお金を投資する習慣に変えていくことが大切です。

カウンセリングに通いながらも、ついギャンブルをしてしまったという場合でも、そこで『やっぱり止められないんだ』と諦めずにカウンセリングを続けて頂くことが改善への近道です。

月に1回のカウンセリングに掛かる費用は、一月にギャンブルで使ってしまうお金に比べると少ないはずです。
本人がギャンブルを止めるまではご家族も根気が必要になりますが、未来のことを考えると、今止めておくことが肝心です。

ご家族の誰かが依存症で困っているという方は、改善のためにしっかりとサポートさせて頂きますので、カウンセリングにお越し下さい。



カウンセリングは大阪のAXIAへ